曇りの見えた納期への挑戦

はじめに

今週の金曜日が納期の仕事に向けて、着実な進捗が続いていたが、新たな課題に直面。ファイル履歴とテーブル処理に不明点が残り、不安があるものの、試行錯誤と質問を繰り返しながら進んでいく。その過程で、問題解決への見通しも少しずつ見えてきた。完璧を求めず、一歩ずつ前進する姿勢を大切にし、解決策を模索する過程を記録する。

進捗の現状と課題の発生

金曜日が近づくにつれ、順調に進んでいたはずの納期作業に曇りが見えた。

これまでは、必要なインプットデータを指定のアウトプットデータベースに無事登録することができ、進捗は申し分なかった。しかし、突然立ちはだかったのは、ファイル履歴テーブル処理の壁だった。

理解が曖昧な部分を抱えたままでは前進できないと考え、午前中は自分なりに手を動かしながら試行錯誤してみた。しかし、正しい方針か確信が持てなかったため、ベテランエンジニアに質問を送ることにした。

試行錯誤と質問の重要性

ここでの課題は、ファイル履歴テーブルの処理がどのように実装されているか理解できていない点だった。質問は「ファイル読み込みテーブルの処理はどのように行いますか?」という、少し抽象的な内容になってしまった。

自分が試してみた内容のコミットURLも添付し、エラーの詳細も報告した。エラーの内容は、履歴テーブルのカラム型が未設定で、データの読み込みに失敗するというものだった。具体的には、「ファイル名」「ファイルパス」「最終更新日時」などが正しく設定されていなかった可能性がある。

解決の見通しと今後の方針

このエラーは、おそらく設定ファイルに必要なカラム型を追加し、pandasを使ったトランスフォーム処理を実装すれば解決できると考えている。pandasで、必要な情報だけをテーブルに選択して格納する処理を試みる予定だ。

さらに、エラーが発生した際にログを出力する機能も実装する必要がある。これは、社内共通ETLテンプレートがやってくれるかもしれない。

もう一つの課題は、出力先のメインデータベースに格納されたデータが正しいかどうかを確認する処理だ。処理ロジックに抜け漏れがないかを検証することが、最終的な成果物の品質を保証するカギとなる。

成功体験と質問を活かした成長

今回のように未知の問題に直面すると、完璧な質問を用意しようとして手が止まってしまうことがある。しかし、質問をすること自体が課題を整理し、解決策を見つけるプロセスにつながることも多い。具体的な質問を心がけることで、相手からも効果的なアドバイスを得やすくなる。

たとえば、今回の抽象的な質問を次のように改善することで、より有用なフィードバックを得られそうだ。「ファイル履歴テーブルでカラム型の設定が必要ですが、具体的にどのデータ型が適切でしょうか?」

前進するための決意

不安はあるが、1歩ずつでも前に進むことが大切だ。完璧な解決策が見つかるまで待つのではなく、手を動かし、わからないことは早めに質問する。質問の過程で解決策が浮かぶこともあるので、あまり悩みすぎず、まずは行動を続けることを意識している。

また、処理のどこで成功体験を得られるかを小さく設定し、その都度達成感を得ていくことも重要だ。小さな成功を積み重ねることで、モチベーションを維持し、次の課題に取り組む力を養っていける。

最終的には、進捗を整理し、進行状況をマネージャーに報告する。進捗がどれだけあったかよりも、課題をどれだけ整理し、解決の道筋を立てられたかが重要だと感じている。

毎日の積み重ねが、いつか曇りを晴らし、明確な道を見出す力になると信じている。今日も一歩ずつ、着実に進んでいこう。

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