ライラックの歌詞を考察する

はじめに

先日、ミセスが出した新曲「ライラック」の歌詞の意味が分かってきたので、記事を書いていく。

まずはこちらをご覧ください

限りある数字が減るように

「この寿命の通りに、限りある数字が減るように、美しい数字が増えるように」

冒頭に出てくるこちらの歌詞は、死ぬまでに残された時間と年齢のことを指していると思われる。

曲の最後の方に「僕は僕自身を愛してる、愛せてる」とある。

「〜ように」という構文が何度か使用されているのは、「愛してる」という言葉にかかっていると考えられる。

2024/05/09追記、そこまで遠くにかかってることはないだろう。「過ぎてくんだ今日もこの寿命の通りに」の後に続いているから、そのまま直前にかかってるとの理解でいいだろう。

連帯感・焦燥感・安全地帯

これは、会社のことではないだろうか?

グワングワンという表現は、飲み会の翌朝の二日酔いのことを表現している。

自分は飲み会などを避けて生きているが、会社で上手く人付き合いをするために、飲み会に参加している人は多いはずだ。

ライラック

ライラックは北海道の木として有名だったはず。

紫色の花を春に咲かせる。

そういえば、「さっぽろライラックまつり」というのがあった。

さっぽろライラックまつり

これがライラックである。

学生時代のノリは楽しかったと思っている人の方が多い

このPVにあるような、教室でみんなで楽しく話している様子は、多くの人が楽しいと思っているだろう。

しかし、自分の場合、楽しいこともあったが、常に自分の実力を発揮できていない感覚があった。

仕事で自分のことに集中して、答えがない中、結果を出していくという方が、何十倍も楽しいと感じている。

自分という人間の欠点も含めて認めた上でどうするか?

これを考えながら仕事に向き合ってきた。

もう学生時代の特殊な空間に戻ることはできないが、あの同調圧力の強い空間を卒業することができて、気が楽になっている。

雨が降ったその後で緑が育つように

成長するためには雨のような栄養が必要。

人間も今できないことをできるようにしていったり、今の実力では行けない場所に行きたい場合、雨のような何かが必要だ。

その雨は困難かもしれないし、もやもやした感情かもしれない。

自分にとっての学生時代の教室のざわつきも、雨だと信じよう。

そのおかげで、人と人とが関わる仕事で他の人を大事にすることができている。

ある程度はコミュニケーションをとって、相手のことを理解するように努めている。

“ライラックの歌詞を考察する” への2件のフィードバック

  1. aunt_y より:

    雨が降ったその後で緑が育つように…
    以降、
    自分にとっての学生時代の教室のざわつきも、雨だと信じよう…
    まで。

    とても共感できる良い文章でした‍♀️

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です