東ゲートから入場、夜まで万博を楽しむ

はじめに
自分の目で確かめよう。
マップなどの情報は探せばあると思うが、自分の感覚を信じたい。
来場者の笑顔に合わせて動くというパビリオン



いのちの湧水(いずみ)





クレジットカードで支払いができる自販機を初めて利用した


これが大将軍の見る景色
木造建築の円形の建物を登っていくと、大将軍の見る景色が待っていた。



途中には、小さな生命が存在していた。



今日のミッション
自分が感じたことを全て言葉にする。
それが今回のミッション。
この会場は丸い。
それは、地球が丸いからだろう。
人と人が集まれば、争いが生じる可能性がある。
多くの人とすれ違う時にそう感じた。
意図せずして人を傷つけてしまうこともあるかもしれない。
他の人の期待を満たそうとしてはいけない。
それぞれの立場があり、相互理解が欠かせない。
まずは自分から他人をこの世界を理解するように努める。
自分を認めるためには、他人を認める必要がある。
ライブも万博も世界は一つということを訴えている。
私たちは元を辿れば、36億年前の細胞。
そして、必ず死を迎える。
灰になって、空を舞う。
そこで再び、一つになる。
この地球に帰っていく。
この会場が世界は一つであることを証明してくれているはずだ。
昼食






ベンチに座りながらビールを飲んでいると発見!

外から見るだけでも楽しめる
予約があるパビリオンが多いが、外から見ているだけでも楽しめる。
でもパビリオンには一つも入っていないから、暗闇の地球から入っていこう。













暗闇の地球ではなく夜の地球だった

桑田佳祐がこのパビリオンのために書き下ろした曲が流れていた。
桜に関する曲。
年齢を重ねるにつれて、抽象的に物事を見てしまい、あるアーティストが歌う曲が全て同じような曲に聞こえてしまうという現象が発生する。
けど実際には、音の組み合わせは無限だから、具体的に見ていけば全く違う曲のはず。
観察力を高めて、具体的な世界を楽しんでいきたい。
旅やブログを書くことはその力を高めてくれる。
地球儀を眺めることは、世界を俯瞰してみる目を鍛えてくれる。というようなことが書かれた以下の説明が目に留まった。

対立や分断を超えて他者に思いを巡らすようにしていきたい。
夜の地球儀を撮影しようとしたら、反対側とこちら側で反射する人が写っていた。
トリミングして自分だけにしたら、球体ではなくなった。

自分1人ではこの世界は成り立たないということに気付かされた。
反対の立場の人や、隣に人がいるおかげで、地球は球体となる。
自分の心も丸くなる。
動的平衡館に行きたい。しかし、予約が埋まっていた。これをプラス思考で捉える。

予約はどうやって行うのか?
マイページの当日登録という機能を利用してみようと思う。


全ての予約が埋まっていた。
これをどう捉えるかで、今後の人生が変わる。
会場は限られているから、予約という仕組みが最適で、それを考えだした人は素晴らしいと思えたら、自分の心が穏やかになる。
世界は自分のためだけにあるのではない。
でも自分の人生は自分のためだけにある。
世界に暮らす一人一人ができるだけ平等に暮らせるために、予約や資本主義や教育や政治という仕組みがある。
ないものではなく、あるものに目を向けよう。
今日も自分は生きている。
国を超えた人々が一つの場所に集結して、普段はお目にかかれないような人たちを観察することができる。
プラス思考でこの地球を生きて死んでいきたい。
多様性と持続可能性

今回の万博では、この二つをテーマに掲げている。
他の人の多様性を受け入れることで、自分の多様性も受け入れることができる。
この地球の環境をはじめとして、持続可能性があるかどうかを考えることは極めて重要だ。
自分の今の行動は持続可能性があるか?
それを考えることで、未来の選択が変わるかもしれない。
ゴミの分別をしなかった件についてのプラス思考
ペットボトルのゴミを捨てる時に分別せずにそのまま捨ててしまった。
キャップとラベルを分別する必要があることに後で気がついた。
係の人は「ありがとうございます〜」と言って、おそらくその後に、分別の作業をしていた。
この件に関して、自分を悪人と捉えることもできる。
でも、わざわざ捨てたペットボトルを取り出して自分が分別作業しなくても、その係の人に任せておけばいいと考えることもできる。
プラス思考で考えたい。
次からは、分別して捨てるようにしよう。
その場所のルールをまずは確認する。
郷に入れば郷に従おう。
今自分が置かれている状況でベストを尽くす

予約はすぐに埋まってしまう。
予約可能状況が三角になっていたとしても。
予約なしで観られるパビリオンを片っ端から回っていこう。
初パビリオン潜入
アラブ首長国連邦に潜入した。

こんにちはと挨拶されて戸惑ってしまった。
挨拶を目を見て返したほうがいいのか?
〜したほうがいいのかといったことをすぐに考えてしまう。
こんな自分とこれからも付き合っていこう。
挨拶したほうがいいかどうか迷ったら挨拶しよう。
予約もできるし、予約せずに45分くらい並ぶこともできる
以下の画像の緑色の国は、予約せずに行くこともできる。
待ち時間があれば並ぶ必要がある。
おそらく、事前予約も可能。

https://www.expo2025.or.jp/wp/wp-content/uploads/NRPV-MAPv5.png
背景によって違う顔を見せるオーストリア館


ブラジル館 ー存在とは何か?ー

並んでいる間にカーテンが開いて中の様子が見えるという演出があった。
またカーテンが閉まった。

存在とは何か?というテーマ。
ノイズのEXISTSという曲と同じテーマである。



これはワンオクのRenegatesを彷彿とさせる。生命力に溢れている。




いのちのエリアは全て予約必要(多分)

動的平衡館などがあるいのちのエリアはおそらくすべて予約が必要。
いのちをテーマとしているかつ、かなりアーティスティックな空間になっている。
予約不要で行ける場所に入った。この意味がわかる人はいるのか?自分はわかった(つもり)。自分なりの解釈でいいだろう。






メタモルフォーゼとは、GPTに聞くと、終わりなき変化ということ。

最初にこの展示を見た時には意味がさっぱり分からなかったが、上の図を見てピンと来た。
これは生物の始まりから終わりを表現しているように見えて、細胞という単位で見たときの無限ループを指しているのではないか?
昨日のウミガメが土に帰って、また新しい命の細胞となる。
そんな終わりなき生命のバトンを表現しているのではないだろうか?
人間も例外なく、宇宙の中の一つの永遠の時間軸の中に存在している。
死んでも細胞単位で永遠に生き続ける。
そんなスケールの大きな命の物語を表現しているのではないだろうか?
そして、私たちは(人間以外の生き物すべて)、元々は一つの細胞からできているので、一つであるというメッセージが込められている。
…と、自分なりの仮説を立ててみたが、QRコードを読み込むと、立派な説明のページがあった。後で確認して理解を深めよう。
https://shojikawamori.jp/expo2025/contents/metamorphose/
ポーランドでヘッドホンをつけると音楽が流れてきた


ヘッドホンの展示があり、興味があっただけだったが、説明を見てみるとクラシック音楽が流れてくるみたいだったので、つけてみるとすぐに音が聞こえてきた。

それに釣られて何人かが同じようにヘッドホンをつけていた。
先駆者になれたような気分がして、心地よかった。
夜になるとまた違った様子になる



そして、人が少なくなるから待ち時間が少なくなるというチャンスが出てくる。
夕食を食べて、フランスに行ってきた
そこまで混んでなさそうだったので、並んでみた。



鼓動のアートに涙する
鼓動が島を超えて伝わってくるというのがテーマの音響アートに涙を流させられた。


まるの鼓動と重なったから。
生き物の鼓動はあれくらい壮大だと捉えたい。
少なくとも実家で飼っていたペットの命を亡くした私の身からすると、生き物の鼓動というのはあれよりも重大なもの。
それをフランスのアーティスティックさと掛け算して、アートに昇華して、とても美しく表現していたので、心にずさっときた。
札幌に住んでいた頃になんとなく憧れていたモン・サン・ミシェルの模型を見ることもできて大満足。

宮島と関係があることも知った。

自分の鼓動はまだ終わっていないので、この鼓動が続く限り、美しく生き抜こう。
自分が感じたことをこの電子の波動のように響かせて生きていきたい。

まるの鼓動も引き継ぎながら、そして、自分の鼓動もこれからの世代の人々に響かせながら。
最後のフィナーレ
最後はドローンと思われる花火のような空中アートで幕を閉じた。



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