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【Webサイト保守事例】ドメイン変更後に問い合わせフォームが送信できない不具合を解消|原因と再発防止策

2022年8月5日 7時36分

最終更新
2026年10月30日 0時38分
カテゴリー
技術・開発
タグ

サイト変更後、フォームが送れない方へ

ページは表示できるのに、問い合わせフォームだけ送れなくなった。この記事は、私がドメイン変更を伴うサイト対応で実際に経験した不具合の記録です。

このときは、フォームに使っていた「メールフォームプロCGI」の実行権限が変わっていたことが原因でした。知り合いのエンジニアの協力を得て復旧し、納品前の確認手順を見直すきっかけになりました。

同じような状況で整理したいこと

  1. 変更前後を整理する:ドメイン、サーバー、設置場所など、何を変更したかを控えます。
  2. どこで止まるかを確かめる:フォームの入力、送信後の画面、受信先への到着を分けて確認します。
  3. フォームの方式を確認する:CGI、WordPressのプラグイン、外部サービスなど、何が動かしているかを確認します。
  4. 復旧後まで確認する:テスト送信と受信確認を行い、変更内容・確認結果をチェックリストへ残します。

本文にある権限設定は、当時のCGI環境での対応です。すべてのフォームに同じ設定を適用するものではありません。原因が分からないときは、変更履歴と症状をまとめ、サーバーやフォームの担当者へ相談する材料にしてください。

この事例の概要

地元のWeb制作会社様からご依頼いただいたWebサイトの最適化作業で、ドメイン変更と旧ドメインから新ドメインへのリダイレクト設定を行いました。

納品後、問い合わせフォームからメールを送信できなくなっていることが判明しました。

調査の結果、フォームで使用していたCGIのファイルパーミッションに問題があり、設定を修正することで正常に送信できる状態へ復旧しました。

この経験を通じて、Webサイトの変更作業では、見た目やページの表示だけでなく、問い合わせフォームなどの重要な機能も確認する必要があると学びました。

発注者様にとって重要なポイント

Webサイトの問い合わせフォームは、見込み顧客との接点になる重要な機能です。

フォームが正常に動作しない状態では、以下の問題が発生する可能性があります。

  • 見込み顧客からの問い合わせを受け取れない
  • 商談や受注の機会を逃してしまう
  • フォーム送信を成果地点とするコンバージョン計測に影響する
  • サイトの信頼性が低下する

Webサイトの修正や移行では、既存の重要な機能を維持することも大切です。

発生した問題

今回の作業では、ドメイン変更に伴い、旧ドメインから新ドメインへのリダイレクトを設定しました。

納品後、発注者様から「問い合わせフォームが送信できなくなっている」とご連絡をいただきました。

サイト自体は表示されていても、問い合わせフォームが利用できなければ、Webサイトの目的を十分に果たせません。

そのため、フォームの送信機能を復旧する必要がありました。

原因と対応内容

問い合わせフォームには、メールフォームプロCGIが使用されていました。

調査の結果、CGIのファイルパーミッションが変更されていたことが問題でした。

対応にはFTPソフト「Cyberduck」を使用しました。

実施した対応

  1. 問い合わせフォームで使用しているCGIを確認
  2. ファイルパーミッションの問題を特定
  3. Cyberduckを使用してパーミッションを755に変更
  4. 問い合わせフォームの送信機能を復旧

なお、今回の問題は、知り合いのエンジニアに相談し、協力を得て解決しました。

自分だけで解決できない問題についても、必要に応じて他のエンジニアの知見を活用することの重要性を学びました。

※パーミッション755は今回の環境で有効だった設定です。適切な設定値はサーバー環境やCGIの仕様によって異なります。

今回の反省点と再発防止策

今回の反省点は、納品前に問い合わせフォームのテスト送信を実施できていなかったことです。

ドメイン変更では、リダイレクト設定以外にも確認すべき項目があります。

今後、同様の作業を行う際には、作業開始前にチェックリストを作成し、確認漏れを防ぐことを意識します。

ドメイン変更時のチェックリスト

  • 旧ドメインから新ドメインへのリダイレクト確認
  • 主要ページが正常に表示されることの確認
  • 内部リンクや画像の表示確認
  • 問い合わせフォームのテスト送信
  • 問い合わせメールの受信確認
  • スマートフォンでの表示・操作確認
  • 必要に応じたアクセス解析・コンバージョン計測の確認

特に問い合わせフォームは、画面が表示されるだけでは正常に動作しているとは限りません。

実際に送信し、メールが届くところまで確認することが重要です。

この経験を今後のWebサイト保守に活かす

今回の経験から、Webサイトの修正作業では、変更した箇所だけでなく、変更によって影響を受ける可能性のある機能まで確認する必要があると学びました。

また、トラブルが発生した際には、原因を調査し、必要に応じて他のエンジニアと協力して解決することも大切だと実感しました。

今後は、事前の作業計画と納品前の動作確認を重視し、発注者様が安心してWebサイトを運用できるような対応を目指します。

Webサイトの修正・保守について

Webサイトの修正や保守では、デザインや表示だけでなく、既存機能への影響を考慮することが重要です。

問い合わせフォームの不具合や、サイトの変更に伴う動作確認など、Webサイトに関するお困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。

ご相談の際は、現在の問題や実現したいことをお知らせください。内容を確認したうえで、対応可能な範囲をご案内します。