完了報告の粒度について
はじめに
先日、依頼された仕事の完了報告をしたら、怒られてしまいました。
「完了しました。以下の不明点があります…」という完了報告を行なったら、「不明点を解消するまでが仕事です。紛らわしいのでやめて下さい」というような怒られ方(チャットで)をされてしまいました。
以前にもあった
私は現在、派遣会社の正社員として派遣先に常駐していますが、フリーランスのWEB制作者として仕事をしていた時も似たようなことがありました。
依頼された仕事に対して、ここまで終わっているということを報告したら、「いちいちチャットが飛んでくるのが迷惑なので、すべて完了してから連絡を下さい」というようなことを言われました(チャットで)。
言い方には気をつけて欲しい
完了していないのに完了報告をしてしまい、相手を不快にさせてしまったのは自分に否があります。
しかし、伝え方には気をつけて欲しいです。
僕が逆の立場なら「進捗を報告してくれるのはありがたいのですが、ここまで完了したら報告していただけると助かります」という言い方をします。
完了したが不明点があると連絡が来た場合は、「ここまで完了したんですね。不明点が残っているということで承知しました。自分では解決出来なさそうですか?」と答えます。
相手に期待するのはお互いにとって良くない
以前こちらの記事に書きましたが、相手にこうして欲しいという期待は、お互いにとって良くないです。
なぜなら、相手が自分の期待値を下回った場合に、嫌な気持ちになるからです。
自分に改善の余地が1mmでもあるなら、改善に向けての努力をしよう
相手にとっての完了の定義をしっかりと捉えて、相手の立場に立って完了報告を行うことが、今回は出来ていませんでした。
自分に改善の余地があると思うので、これから長期的に改善に向けて努力していきます。
相手に対する期待値は0で、自分が改善していけば、どんな環境でもやっていけるはずです。
自責思考で行こう
自責思考でいなさいと言われるのは、自分に責任があると考えて行動することで、自由になることができるからです。
この考え方は、7つの習慣に書いてありました。
今回の出来事は、自分の仕事の仕方を見つめ直すいい機会になりました。
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