ポリフェノールの健康効果

はじめに

赤ワインや高カカオチョコレートに含まれるポリフェノール。

その健康効果について書いていきたい。

体がストレスを感じると酸化するのだが、酸化を防ぐのがポリフェノールだ。

そんなポリフェノールについて見ていこう。

これを読んでいるあなたがポリフェノールの抗酸化作用によって、たった一度の人生を充実させることが出来るのに貢献できるのであれば、著者として望外の喜びである。

N = 1の私の実体験と、ネットサーフィンの結果得られたエビデンスを踏まえて解説していく。

それでは早速見ていこう。

ポリフェノールが含まれる食品

以下のような食品にポリフェノールが含まれる。

  • 赤ワイン
  • 緑茶
  • コーヒー
  • 高カカオチョコレート(カカオ70%以上)

私の実体験ベースでお話しすると、これらの食品を食べると疲れにくくなる。

理由は、ストレスによる酸化を防ぐ抗酸化作用があるからではないかと思う。

健康長寿ネットには以下のように書いてあった。

ポリフェノールは、ほとんどの植物に存在する苦味や色素の成分で、自然界に5,000種類以上あると言われています。ポリフェノールは抗酸化作用が強く、活性酸素などの有害物質を無害な物質に変える作用があり、動脈硬化など生活習慣病の予防に役立ちます。

赤ワイン

赤ワインにポリフェノールが含まれるようだ。

アルパカの赤ワインをスーパーで買って飲むことがあるのだが、翌日調子が明らかにいい。

アルパカ | ワイン | アサヒビール

ワインショップソムリエさんの記事によると、赤ワインには多くのポリフェノールが含まれているようだ。

中でも、赤ワインのポリフェノールの含有量が高い理由は、ブドウに含まれるポリフェノールの多さと、赤ワインの醸造法にあります。

ブドウは、果皮にアントシアニン、レスベラトロール、タンニンがあり、種子にプロアントシアニジン、カテキン、タンニン、ケルセチン、果肉にアントシアニン、果梗(※)にタンニンとカテキンが含まれています。

赤ワインを醸造する際、果皮と種子と果肉と果梗(除梗する場合もあります)をすべて破砕(はさい)してからタンクに漬け込んで果皮などから抽出される色素を果汁に移すため、このときたくさんのポリフェノールが果汁に溶け込むからです。

※果梗(かこう)。枝や茎から分かれて細く伸び、その先に果実をつけている部分。

緑茶

緑茶は、お〜いお茶で摂取することが多い。

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ストレスによる心身のダメージが防げている実感がある。

緑茶に含まれるポリフェノールはカテキン。

煎茶堂東京さんのサイトに以下の記載があった。

数あるポリフェノールのうち、お茶に多く含まれるのがカテキン類です。日本茶に特有の渋味・苦味をもたらし、日本茶の味を決める大切な要素でもあります。

ちなみに、古くから植物に含まれる渋味成分全般を「タンニン」と呼んできました。お茶に含まれるタンニンはほとんどがカテキン類であるため、日本茶においてはカテキン≒タンニンとして考えられています。

高カカオチョコレート

明治さんの高カカオチョコレートを利用している。

仕事の集中力が高まることを実感している。

これがないと集中力が下がると言っても過言ではない。

明治さんの記事に以下の記述があった。

脳は加齢とともに記憶や学習などの認知機能が低下します。カカオポリフェノールは、脳の栄養といわれる「BDNF」に働きかけ、認知機能を高められる可能性があります。

カカオポリフェノールには、認知機能を高める効果があるようだ。

コーヒー

無印のダーク粉でドリップコーヒーを飲んでいる。

頭がシャキッと目覚める感覚を覚えている。

全日本コーヒー協会のサイトには以下の記載があった。

コーヒーには、クロロゲン酸などのポリフェノールが豊富に含まれています。その量はカフェインよりも多く、コーヒーの褐色や苦味、香りのもととなっています。

ポリフェノールの代表的な効果は抗酸化作用で、活性酸素による酸化を防いでくれます。もちろんコーヒーのポリフェノールにも強い抗酸化作用があります。

活性酸素は主に体内で作られる不安定な酸素で、過剰の活性酸素は細胞や遺伝子を傷つけ、がんの一因にもなるといわれています。血液中では脂質と反応し、動脈硬化や心筋梗塞といった生活習慣病の引き金にもなります。

コーヒーには、クロロゲン酸などのポリフェノールが含まれているようだ。

ポリフェノール摂取計画

赤ワインはアルコールが含まれるから、夜に飲むのがいいだろう。

寝る2時間前くらいには晩酌を済ませておこう。

コーヒーにはカフェインが含まれるから、午前中のうちに摂取を済ませておこう。

中島クリニックさんのサイトの記事に以下の記載があった。

カフェインの半減期(効く時間)は約5時間です。夕方のんだカフェインは寝る前にまだ半分残っています。

5時間後にカフェインが半分になるから、12時に飲んだとしたら、夕方5時に半分になるという計算だ。

さらに寝る時間の10時ごろには、4分の1程度になっている。

高カカオチョコレートにカフェインは含まれているんだろうか?

ダンテライオン・チョコレートさんのサイトによると、高カカオチョコレートにもカフェインは含まれているようだ。

厚生労働省が平成20年に発表した「高カカオをうたったチョコレート」調査によると、ハイカカオチョコレートのカフェイン含有量は、100gあたり70~120mgほど。

緑茶にもカフェインは含まれる。

トクバイニュースさんのサイトに以下の記載があった。

緑茶のカフェイン量は100mlで20mgです。

カフェインの基準値は米国食品医薬品局(FDA)のものを参考にすると、1日400mgまでとされており、1日2L以上の緑茶を飲むとオーバーしてしまいます。

カフェインの摂取時間帯に注意して、夜の睡眠を妨げないようにしていこう。

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