職場で他の人の話し声に集中力を乱されないようにするには
はじめに
職場は、いろんな関係者の人が集まって仕事をしていて、話し声が発生するのは当然だ。
フキハラについて書いていた本によると、職場での人間の集中力はほとんど続かないことが分かっている。
現代人の集中力は金魚以下という話も聞いたことがある。
この記事では職場で自分の仕事や作業に集中できるようにするにはどうすればいいのかを考えていく。
職場でなかなか集中できなくて困っている・・・という方の参考になるような記事を書いていくので、ぜひ最後まで読んで欲しい。
それでは早速始めていこう。
あなたが仕事に集中して、早く仕事を終わらせて、たった一度の人生を充実させることに貢献できるのであれば、著者として望外の喜びである。
他の人の声がうるさいなと感じたら
自分の行動を実況するようにしよう。
しかも、声に出して。
「おぉーと!〇〇(自分の名前)選手!エクセルファイルのデータ入力を完了させ、上書き保存をかけたーーー!!!」
もちろん大声を出すのはナンセンス。
小声で構わない。
実況でなくても、ひとりごとにも効果がある。
「これを、こうして、よし、OK!!」
フロー状態を作り出す
ミハイさんが書いた本にフロー体験について書かれたものがある。
フロー体験とは、今取り組んでいる物事に心が完全に持っていかれている状態のことを指す。
超集中とも呼ばれる。
適切な難易度のタスク、適度なフィードバックなどがフロー体験を得るためのポイントだ。
フロー体験を目指すことで、周りの人の声なんて耳に入らないくらい集中することができる。
これであなたの仕事は終わる。
ツァイガルニク効果を活用する
もっと続きがやりたい!
こんな気持ちになる状態を「ツァイガルニク効果」と呼ぶ。
仕事でこれを得るためには、確実にできるような段階で作業をストップして休憩に入るということだ。
例えば、エクセルにデータを入力しようとしたその瞬間に休憩に入る。
休憩から戻ってきたら、すんなりと作業に入ることができる。
「やりたくない」
「めんどくさい」
という気持ちになる時間を0にするための工夫だ。
疲れる前に席を立つ
疲れてから席を立つのでは遅い。
ずっと座っていると、ストレスホルモンのコルチゾールが分泌される。
人間は狩猟採集時代から、動くことを前提として作られている。
少しでも疲れたと感じたら、いや、疲れる前に席を立って歩こう。
激しめの運動をする
これは、本当に集中できなくて、周囲の人の笑い声が癪に障るときなどに有効。
階段があれば、思いっきり階段を登り降りしてみよう。
息が上がる程度がおすすめ。
運動をすると一時的にコルチゾールが上がるが、徐々に下がってくる。
ストレスを抑えるホルモンが分泌されるらしい(ストレス脳に書いてあったはず)。
ストレッチをする
ストレッチは超重要。
理由は、筋肉には交感神経が張り付いていて、ストレッチをすることで、交感神経を緩めることができるから。
ターザンに書いてあった。
作業しながらストレッチするだけでも全然違う。
最初は恥ずかしいかもしれないが、腕を天に向かって伸ばしたりしてみよう。
昔いた職場で、マネージャーに当たる人が、何時間かに一回その動作をしていた。
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