NOISE MAKERのLAST FOREVERについての考察

はじめに

NOISE MAKERは、独特のアーティスティックな音楽が魅力的なロックバンドです。

先月あたりに新曲のLAST FOREVERがリリースされていました。

この曲の歌詞やメッセージを完全には理解しきれていないので、この記事を書く過程で理解していきたいと思います。

YouTube

以下のMVがYouTubeに上がっています。

歌詞はすべて英語ですが、日本語の字幕があるので、意味が伝わりやすいかと思います。

どういうことを歌った曲か?

永遠に続くこと」について歌った曲です。

タイトルにもある「last」は「続く」という意味の動詞で、「forever」は「永遠」という意味です。

意味がわからなかった英単語

私はこの前受けたTOEICで730くらいだったので、英語は多少は分かります。

そんな私が分からなかった英単語は、こちらです。

  • cover up
  • thinly
  • astray
  • put out

それぞれの意味を見ていきます。

cover up隠蔽(ぺい)する
thinly薄く
astray迷った
put out消す

意味が分からなかった文

意味が分からなかった文はこちらです。

Before that moment I’m not given up?

「Before that moment」の「that moment」は何を指すのかが分からなかったです。

直前に、「This dream we see won’t last forever」とあるので、夢が叶う瞬間とのことを言っているかと思います。

夢が叶う瞬間よりも前に、僕は諦めずにいられるのか?という意味かと思います。

永遠に続かないもの

この曲のテーマである「永遠に続かないもの」について考えていきます。

「何が永遠に続くのか?」というテーマもあるのですが、まずは、「永遠に続かないもの」について考えていきます。

永遠に続かないものの代表は命でしょう。

私の祖父は母方と父方の両方とも他界しています。

そして、祖母も実家で飼っている犬も、自分自身の命も永遠に続く訳ではありません。

あまり考えたくありませんが、「nothing last forever」という現実があります。

永遠に続かないからこそ・・・

永遠に続かないからこそ、貴重に思えるのではないでしょうか?

もし不老不死の薬を手に入れて、命が永遠に続くという状況になったとして、私たちは日々を充実して生きられるでしょうか?

命に限りがあるという残酷な真実があるからこそ、二度と来ない一瞬一瞬を大事にすることが出来ます。

7つの習慣にも「終わりを思い描くことから始める」という習慣で、最終的な自分の死を意識して日々を生きようと書かれています。

ONE OK ROCKのc.h.a.o.s.m.y.t.hには、Dream as if you will live forever and live as if you’ll die today(永遠に生きるかのように夢を描いて、今日死ぬかのように生きろ)とあります。

有限性に向き合うことで、無限の力が湧いてくるような気がしてきませんか?

永遠に続くもの

逆に、永遠に続くものはなんでしょうか?

先ほど例に挙げたONE OK ROCKのc.h.a.o.s.m.y.t.hに「We all we all have unforgettable and precious treasure It lasts forever(私たちはみんな忘れられない貴重な宝物を持っていて、それは永遠に続く」という歌詞があります。

そのあとに「時が経ち置いていってもかけがえのない宝物は、目に見えぬ形じゃない大切なメモリー。これから先もずっと、一生ずっと」と続きます。

つまり、「宝物 = メモリー = 思い出」です。

思い出は私たちが生きている限り永遠に続きます

死んだ後も魂が残るみたいな話は、宗教の話になってくるので、この記事では触れないでおきます。

そのような死生観については、別の記事で書けたらいいなと思います。

他にも、ONE PIECEのゴールドロジャーが死に際に放った「俺は死なないぜ。この世の全てをそこに置いて来た。探してみろ」という言葉は、人間が死んだ後も人々の心に永遠に生き続けるということを示唆しています。

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