canを広げた先にwantを設定するべき

はじめに

canとは、自分ができること、wantとは、自分がしたいこと。

最近、自分で納得している考え方について書いていく。

自分ができることの延長線上にしたいことを思い描くべきだという考え方だ。

期待の水かさだけが膨らんでいく

The winking owlのbloomingという曲で「思い通りにする分だけ、期待の水かさだけが膨らんでいく」という歌詞がある。

wantを広げていくと、自分ができないことを望んでしまう恐れがある。

例えば、毎月海外旅行に行きたいなど。

十分な収入があればいいが、現実的に考えると厳しいだろう。

canを広げた場合

しかし、canを広げた場合は、現実的な範囲で欲望を満たすことができる。

「TOEICで730点取ったから、もっと勉強して、800点を目指そう!」など。

「したいこと」と「出来ること」の関係を見ていくと、「出来ること」の延長線上に「したいこと」が見えてくるというケースが多いのかもしれない。

「できること」の延長線に「したいこと」が出てくるケース

人間は鳥のように羽を持っておらず、一度も羽ばたいたことがないので、大空を羽ばたきたいという欲望は抱かないはずだ。

しかし、スカイダイビングを経験したことがある人なら、空を羽ばたく鳥を見て、「自分もあぁなりたい」という欲望を抱くことがあるかもしれない。

canの先にwantを思い描くと上手くいく

YouTubeやテレビなどで、自分よりも外見やコミュニケーション能力が優れた人が生み出すコンテンツに慣れすぎてしまうと、期待の水かさだけが膨らみ過ぎてしまう。

そして、自分の外見を鏡で見た時や、現実の他人と会話した時に、期待を大きく下回ってしまうのではないだろうか。

これはwantの先にwantを広げていった結果だ。自分のcanを超えた先のwantは、達成できない。努力すれば達成できるかもしれないが、たいていはcan’tになってしまう。

canの先にwantを思い描くと上手くいく。他の人と比べる必要もなくなる。比較するのは過去の自分だけでいい。昨日よりも半歩先に進んでいこう。

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