AmPm / Streets of Tokyo feat. Michael Kaneko

はじめに

この曲は、資本主義社会に生きている私たちのジレンマについて歌っています。

資本主義社会では、実力のあるものが高い収入を得ることができます。

それは人々を奮い立たせます。その一方で、過剰な欲望へと駆り立てることもあるでしょう。

この曲の主人公は、日本で一番、資本主義が発達している「東京」で車を走らせながら、成功への決意を固めています。

MV

まずは、こちらのミュージックビデオをご覧ください。

東京の魅力についての描写

Chasing for that high I’ve never scored

まだ届いたことのない高みを追い続ける

東京は、大学では日本一の偏差値である「東大」がありますし、ホストの日本一の売上店が集まる「歌舞伎町」、有名人がたくさん住んでいるなど、高みに溢れている都市です。

他にも、一人一人にとっての最高峰が点在しているのが、東京という場所のように思えます。

Is it a jungle filled with dreams

夢いっぱいのジャングルなのか

そんな最高峰が点在している東京は、夢いっぱいのジャングルと言えるのでしょうか?

Feel the city wind, guide me. Rise above the towers above the world

都会の風を感じて導いてくれ。世界の塔に立ち上がれ。

東京の風には、私たちを高みへと登らせる力があります。

そして、東京は世界からも認められている魅力的な都市です。

東京のネガティブな側面

Or are we just cogs in this big machine

それともこの大きな機械の歯車なのか

平日の朝の通勤ラッシュを見ていると、一人一人は、資本主義社会の歯車にすぎないと思う瞬間もあるかもしれません。

Year we’ll embrace the excess

そう僕らは過剰なものを受け入れる

休日に東京の街に出かけると人が本当にたくさんいます。

過剰なものを受け入れて、疲れてしまう人は疲れてしまっています。

But it’s a jungle of broken dreams. And the vanity an endless stream

でも壊れた夢のジャングルなのさ。そして、無限に溢れる見栄。

東京は、刺激にあふれた特殊な街です。

油断していると私たちの欲望を駆り立てて、本当に大切なものが見えなくなってしまうかもしれません。

成功への決意を固めている描写

The non-believers fire me up like never before

自分のことを信じてない人たちが、これまでにないほど僕を奮い立たせる

他人の評価を気にせずに、自分の信じる道を突き進んでいこうとしています。

Take me where I’ve never been before

今まで行ったことのないところへ連れて行ってくれ

自分を信じて突き進んだ先に、これまでに見たことのない景色が広がっています。

But I won’t let it xxxx up my flow

でも僕の流れを台無しにはさせない

東京には負の側面がたくさんあるけど、自分の意志は簡単には揺らがないと言っていますね。

この曲が流れるシチュエーション

自転車で走っている時に、頭の中にこの曲が流れてきます。

そして、歌っています。

疾走感がありつつ、落ち着いている曲です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です