2024.05.03(更新日: 2024.05.03)
sumif関数とsumifs関数は合計範囲の引数の場所が違う
はじめに
googleスプレットシートで、sumif関数とsumifs関数というのがある。
sumif関数のノリでsumifs関数を使おうとしたらエラーが起こったので記事を書いていく。
sumif関数の構文
sumif(条件範囲,条件,合計範囲)
sumifs関数の構文
sumifs(合計範囲,条件範囲1,条件1,[条件範囲2,条件2…])
[]は省略可能。
sumif関数とsumifs関数の違い
合計範囲の位置が違うので注意が必要だ。
使用例の解説
以下の表があるという前提で話を進めていく。
sumif関数の使用例
条件範囲は支払い方法(B列)、条件は現金、合計範囲は金額(C列)。
支払い方法が現金なのは2行目と4行目なので、500 + 1500 = 2000という計算結果が返される。
sumifs関数の使用例
合計範囲は金額(C列)、条件範囲1は日付(A列)、条件1は2024/1/1、条件範囲2は支払い方法(B列)、条件2は現金。
日付が2024/1/1で支払い方法が現金なのは、2行目のみなので、500が返される。
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