win-winを意識すれば上手くいく
はじめに
最近、win-winという概念に再びハマっている。
以前にも7つの習慣を読んでいた時に、win-winという概念を意識して、フリーランス生活を送っていた。
win-winとは、あなたもOK、私もOKという考え方のこと。
win-loseではなく、win-win
win-loseは、私はOK、あなたはダメという価値観だ。
これだと人間関係は上手くいかない。
lose-winではなく、win-win
lose-winは、私はダメ、あなたはOKという価値観。
これでも人間関係は上手くいかない。
win-winを模索する
これが理想。
自分と自分以外でwin-winを目指そう。
自分以外というのは、社会や自然も含めて自分以外と言っている。
学生が勉強するのは、社会の役に立って、win-winの関係を築くための準備をしていると考えることができる。
新卒で入社して、労働力を提供する代わりに、報酬をもらう。
シンプルなwin-winの形だ。
win-winを目指すための方法
何を意識すれば、win-winな関係に到達できるのか?
自分のやりたいことを考えるのは、ファーストステップかと思う。
その上で、相手のやりたいことをヒアリング、もしくは、表情などから察する。
先ほど、本屋の店員さんと本を購入するというやり取りをした。
店員さんは、「ありがとうございました。」と笑顔でレシートを渡してくれた。
こちらも「ありがとうございます」と言ったが、笑顔ではなかった。
この場面におけるwin-winなコミュニケーションを考えよう。
店員さんの立場で言うと、店員としてお客さんに笑顔で接する必要があった。
自分の立場で考えると、本を購入したかった。
だから、笑顔で店員さんに「ありがとうございます」ということが、必ずしもwin-winの関係を築くことにはならない。
ただし、ある程度、愛想良くコミュニケーションが取れた方が、人間社会を生きやすくなるだろう。
そこは、これから少しずつ改善していこう。
人混みを歩いて行く時もwin-win
私もOK、あなたもOKということを意識すると、人混みを上手く歩ける。
特に狭い道を歩く時、相手の行きたい方向を優先させすぎると、道を譲ることになる。
2人とも通れる狭さだったら、相手に道を譲るのではなく、自分も道を通りつつ、相手の道を開けてあげるのがいいだろう。
これが、win-winを考えるということだ。
カフェなどで作業をするときもwin-win
昨日、ベッセルホテルでサウナを体験した後、コワーキングスペースで作業をしていた。
50歳くらいの人たちの集まりがあり、いろんな人が集まってきていた。
最初はその集まりの5人くらいが自分の前の席にいただけだったが、しばらくすると、右側に2人くらい仲間がやってきた。
「追加で集まってきたら、この人たちとwin-winの関係を築けない」と思ったので、後ろの方に席を移動した。
案の定、仲間がやってきて、自分が座っていた席に座った。
また、職場の休憩スペースで、1人スマホでこのブログ記事の原稿を書いているが、騒がしい人たちが自分の近くにやってきた。
ここでも、win-winを考えた行動を取った。
静かな場所で記事の原稿を書きたい自分と、仲間と談笑したい人たち。
この2者で、win-winを考えよう。
自分はまず、その人たちのそばから離れて、ノイズキャンセリングのイヤホンを装着して、AmPmのCinnamon Chaiを、その人たちの声が聞こえない程度の音量で流した。
こうする事で、その人たちは気兼ねなく仲間と談笑できるし、自分は集中してブログ記事の執筆に没頭することができた。
win-winと課題の分離
win-winを考えるのはこちらの課題。
相手がwin-winを考えているかどうか、それは、コントールできないこと。
影響力の範囲外。
思い悩んでも無駄。
自分は、自分と相手のwin-winを模索するが、相手にもそれを期待するのは間違っている。
あくまでも、自分の中の価値基準であるべきだ。
win-winと課題の分離をミックスさせて、対人関係を乗り越えていこう。
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