自然と都市を経験して自分の中に発生した考え
はじめに
土曜日は大自然に身を置くというのをやっている。
月から金まで家の中でリモートワークだから。
とはいえ、近所にある公園で、自然に意識的に触れるようにしている。
しかし、大自然ともなると、Google マップで緑色になっている部分に行くのが良いのではないかと思った。
なので、そこに行ってきた。
交通費がそこまでかからない距離を目指した。
高蔵寺駅からしばらく歩くと緑が多い空間にたどり着いた
高蔵寺駅から歩いていくと、古墳の場所にたどり着く。
ここは人が少なく、緑に囲まれた空間だった。
ここに行ったおかげで、自律神経を整えることができた。
自然の後は都市空間に繰り出した
この日は午前中は大自然に身を置き、午後からは名古屋の人混みを味わった。
どちらも一長一短ある。
大自然の方は、物が少なく不便だと感じた。
トイレと水が主な課題だった。
探せば、トイレと自販機があったから解決した。
名古屋の課題は、ヒエラルキーの高い人たちが幅を利かせていたこと。
そして、ルサンチマンを抱えている人や、怒りをあらわしている人が見受けられた。
格差が広がっていると感じてしまった。
能力は不平等だから仕方ない。
自分の見方が偏っているだけかもしれない。
店員さんも疲れている人が多いように感じた。
そういう他の人の感情を敏感に察知してしまう。
自分が取れる戦略は環境を整えること。
ありがたいことに、リモートワークでは、他の人の感情に左右されない。
自分さえ整っていられれば、心身ともに健康な状態でリモートワークに専念することができる。
その方が成果を出せていると感じている。
究極的には、自分の物事に対する捉え方を変えて、どんなことが起こっても、動じないような心を持てるようになっていきたい。
原因がなければ自分を容易にコントロールできる
SHARE LOUNGEで「怒こらないこと」という本を読んだ。
そこに書いてあったのは、怒りの原因がない場合、みんな平穏でいられるということ。
怒りの原因がある場合は、誰しも怒りの感情を抱いてしまうということだった。
ドーパミン中毒でも、セルフバインディングというのが大事と言うのが語られていた。
セルフバインディングとは、依存の原因から、自分を物理的に遠ざけること。
「原因があったら誰しも反応してしまう」という人間の本能に対する防衛策。
自分より優れている人と比べて落ち込んでしまうのであれば、そういった人がいない場所で過ごすのが良いだろう。
ただ、先ほども言っているように、究極的には、そういった人たちと自分自身を比較しない心を持ちたい。
その人たちを視界に入れながらも、自分とその人たちの間に上下関係を作らない。
同じ等価の1つの命として、宇宙船地球号に立って生きている。
それだけで、平等で、尊い。
まだまだ、修行の途中である。
日々、自分の心を磨いていきたい。
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