造園科卒の私が熱田神宮で見つけた樹木について解説します
はじめに
私は東京農業大学地域環境科学部造園科学科を卒業しておりますが、
葉っぱのテストというものがありました。
200種類くらいの樹木の葉っぱが、テーブルの前から順番に回されてきて、
解答用紙にその樹木の名前を書いていく…というユニークなテストです。
樹木はそれぞれ異なる葉っぱを持っています。
最初はすべて同じに見えますが、学習を進めると、だんだん違いが分かってきます。
今日は熱田神宮に行ってきて、樹木を見てきたので、ブログを書いていきます。
草に浸食された樹木
幹の部分に草が生い茂っている樹木がありました。
ジブリに出てきそうな樹木です。
クスノキかと思います。
葉っぱを見て、「クスノキだ。」ということが分かりました。
1点気になるのが、落ち葉が全く落ちていないということです。
きっと職員の方が、ほうきでキレイに掃除してくれているのでしょう。
スギかヒノキかサワラか…
こちらの樹木は幹を見れば、スギかヒノキかサワラか…の3択に絞ることができます。
それぞれの違いは、葉っぱです。
葉っぱの裏側が、Yの字かどうか…などによって、判別可能です。
判別方法については別の記事で書いていこうと思います。
クロマツとアカマツの違い
続いて松について見ていきましょう。
松には大きく分けて、クロマツとアカマツがあります。
違いを判別するには、やはり葉っぱに注目します。
葉っぱの先端を指で触れてみて下さい。
痛いと感じたあなたは、クロマツの葉っぱを持っています。
痛いと感じなければ、アカマツです。
クロマツとアカマツの他の判別方法として有名なのは、幹の色を見るという方法です。
幹の色が赤くないのがクロマツ、赤いのがアカマツということになっています。
サカキ
こちらはサカキかと思います。
サカキは神に捧げる植物として有名です。
熱田神宮の外側のミニ神社の鳥居の足に飾られていました。
サカキは神木です。
熱田神宮にいた動物
樹木ではないのですが、熱田神宮の中にある「令和記念館」という場所の裏に珍しい動物がいました。
「にわとり」でしょうか?
その前提でいくと、左側の「にわとり」が気になりますね。
白いので。
色違いの「にわとり」ということでしょうか。
熱田神宮へのアクセス
地下鉄の「熱田神宮西駅」から行くのが一番近いのではないでしょうか。
2番出口です。
名古屋まで行くには、名城線で金山まで行き、金山でJRに乗り換えるのがいいのではないでしょうか。
…と思いましたが、料金が安いのは地下鉄です。
金山で乗り換えると、金山までの210円と、金山から名古屋までのJR代(170円)が発生します。
地下鉄で行けば名古屋までの240円で済みます。
その場合、栄で東山線に乗り換える必要があります。
乗り換えは1回なので、比較的楽です。
実際に地下鉄で行ったところ、スムーズに名古屋駅まで到達できました。
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