徹底するということ

はじめに

自分がいいと思った習慣を徹底するのは難しい。

規則正しい生活習慣、chocoZAPの筋トレ、メモ書き、外出時に歌を口ずさむということ、Excel VBAの勉強、良質な睡眠を取るための行動、食事をととのえること。

中学生の時に、「徹底するでな!」という先生がいた。

この記事では、私たちが徹底できない原因と徹底するための戦略について書いていく。

長期目線を失った短期的な欲求のせい

自分に甘いからというよりも、短期的な欲求に負けてしまうからというのが、徹底できない理由かと思う。

夜は自宅でインターネットを見ない方が、長期的にはいいと分かりつつ、目先の欲求に負けて、YouTubeを何となく見てしまうということがよくある。

情報を得るための手段はいくつもあるが、YouTubeは誰でも分かりやすく伝えるための手段だからあまり頭を使わなくても理解することができる。

なので、便利だが、YouTubeから情報を得ることに慣れてしまうと、自制心が無くなってしまう。

自制心が無くなってしまうと、短期的な欲求に負けてしまい、長期目線の行動が出来なくなってしまう。

生活の主導権を握ると幸福度が50%上がるという研究結果もあるらしい。

何かの本に書いてあった。

また、セルフコントロール力がある人は、年収などの社会的ステータスが高い傾向があるらしい。

自制心を鍛えて、短期的な欲求に負けずに、長期目線で行動していきたい。

休んでエネルギーをチャージすることを徹底したい

自分の内面を見つめる時間は確保したい。

それがないと、世の中の雑多な情報に飲み込まれてしまう。

たった一つの正解があるような気がする。

街を歩いていると、外見が相対的に良くて人生を楽しんでいる人が自信満々に歩いているように見える。

もちろんこれは偏見だ。

相対性理論が適応されることも忘れてはならない。

自分の心や体の状態次第で、世界の見え方が変わってくるということだ。

だから、心と体は徹底的にととのえておきたい。

疲れを自覚して休むということを徹底したい。

孤独の時間や何も情報を入れない時間を確保することも徹底したい。

他の人や社会と関わることも生きていく上では欠かせないが、それと同時に大事なのが、情報をシャットアウトして、一人で、心身の状態を確かめること。

ガス欠の状態で、社会と関わり続けることはできない。

これは、人それぞれ違ってくるかと思う。

外交的な人は、他の人と積極的に関わることで、エネルギーをチャージできるだろう。

自分は内向的なので、自分の内側の世界に入ることで、エネルギーをチャージすることができる。

他の人と関わることで、エネルギーが奪われていく。

答えは自分の中にある

一人で旅をしていろんな景色を見るのは、自分の内面世界に入り込むことができれば、エネルギーがチャージされる行為になる。

他の人と関わっている時も、内面世界に入ることさえできればいいが、どうしても周りからの目を気にしてしまって、目の前で次々とおこることに対応するので、精一杯になってしまう。

すべてをシャットアウトしたくなってしまう。

ブログを書き続けることで、自分だけが感じている内面世界を視覚化することができる。

それが、この騒がしすぎる世の中を生き延びるのに役立つ。

自分と自分以外の人は、同じ景色を見ていても感じ方が違う。

その差異に興味を持つことができれば、他の人とのコミュニケーションを楽しむことができるだろう。

その余裕がない時は、内面世界に入り込む時間を確保して、自分の声を聞き続けることを徹底したい。

そうすることでしか、たった一度の自分だけの人生を充実させることはできない。

これから、内側の思いに向き合い続けたい。

インサイドアウトということだ。

答えは自分の中にある。

そして、自責思考と課題の分離で考えていきたい。

何かが上手く行ってないと感じる時

何か上手くいかなかったことがあった時、すべて自分の責任と考えることで、自分の今後の人生をコントロールすることができる。

相手がどう思っているか。それは、相手の課題であり、自分が介入してはいけない。

自分の課題に集中する。

自責思考とは自分を責めるということではなく、コントロールできることに集中しましょうということだ。

過去の事実を変えることはできないが、過去を愛することなら、今の自分自身ができることだ。

そして、上手くいかない現状を変えることはできないかもしれないが、それをどう捉えるかは、長い時間をかけて自分の中で変えていける。

困難は分割して考えよう。

もやもやの原因を、複数の要素に分けて分析する。

一つ一つに対してできる対策を、スモールステップで行っていく。

お腹の調子が悪い?

その場合、昨日食べたスイーツが原因かもしれない。

食物繊維の多い納豆やミックスナッツ、キムチをスーパーで買ってきて、食事に取り入れてみよう。

健康的な食事をプランニングするのもいいかもしれない。

不調の原因を分析して、スモールステップで、「やってみなければ分からない」という精神でやってみる。

そうすれば、前に進んでいるという感覚が得られて、よいドーパミンが発生するはずだ。

ドーパミンについて、興味深いYouTube動画がアップされていたので、余力があれば、チェックしてみてほしい。

弾みがついて、次はあれをやってみようと思えるかもしれない。

暗闇の中にいるときは、立ち止まってはいけない。

進んでいかないと光は見えてこない。

ただし、暗闇の中にいるからこそ、自分自身の内面を深く見つめることができる。

そして、現状の分析を落ち着いて行い、次の一歩を踏み出すことができるはずだ。

進んでいこう。

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