データ取得の実践
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はじめに
こちらの記事で、Power Queryの学習を進めている。
前回は、Power Queryの概要について書いた。
今回は、データの取得の実践について書いていく。
それでは、以下から実践用ファイルをダウンロードして、実践していこう。
ダウンロードフォルダにZIPファイルがダウンロードされるので、確認いただきたい。
ZIPファイルを展開すると、以下のようなファイル構成になっている。
![](https://ki-hi-ro.com/ki-hi-ro.com-2022/wp-content/uploads/2024/04/スクリーンショット-2024-04-10-7.13.04.png)
データのファイル指定をクリック
まずは、財務データフォルダに入っているデータを取得する。
データのデータファイル指定をクリック。
![](https://ki-hi-ro.com/ki-hi-ro.com-2022/wp-content/uploads/2024/04/スクリーンショット-2024-04-10-7.18.28.png)
データ ソースの選択で、Excel ブックを指定。
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ローカルファイルを選択する。
![](https://ki-hi-ro.com/ki-hi-ro.com-2022/wp-content/uploads/2024/04/スクリーンショット-2024-04-10-7.19.37-1024x653.png)
フォルダを選択することはできない
フォルダを選択することはできないので、2019〜2021のデータを一つずつ選択していこう。
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一つずつ選択して、次へをクリック。
![](https://ki-hi-ro.com/ki-hi-ro.com-2022/wp-content/uploads/2024/04/スクリーンショット-2024-04-10-7.21.07-1024x654.png)
テーブル1とデータ
Excelブックの中に、テーブル1とデータがある。
![](https://ki-hi-ro.com/ki-hi-ro.com-2022/wp-content/uploads/2024/04/スクリーンショット-2024-04-10-7.28.00-1024x654.png)
![](https://ki-hi-ro.com/ki-hi-ro.com-2022/wp-content/uploads/2024/04/スクリーンショット-2024-04-10-7.23.01-1024x473.png)
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元のExcel
元のExcelはこちら。
![](https://ki-hi-ro.com/ki-hi-ro.com-2022/wp-content/uploads/2024/04/スクリーンショット-2024-04-10-7.24.20-1024x999.png)
元のExcelデータからテーブルを作成してくれる
データからPower Queryがテーブルを作成してくれているみたいだ。
データは空白も含めてそのまま解釈していて、テーブルはこちらの意図を汲み取ってくれているように感じる。
テーブル1を読み込んだ
テーブルにチェックを入れて読み込む。
テーブル1というシートが新規作成されて、テーブルが作成された。
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Power Queryエディタを開くには?
どうやってPower Queryエディタを開くのか?
こちらのサイトのおかげでその方法を知ることができた。
以下のようにして、Power Queryエディターの起動を選択する。
![](https://ki-hi-ro.com/ki-hi-ro.com-2022/wp-content/uploads/2024/04/スクリーンショット-2024-04-10-7.35.16.png)
Power Query エディターが起動した。
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PowerBIでも見慣れている画面だ。
他の二つのデータも読み込む
閉じて読み込むボタンを押して、一度Power Queryエディタを閉じる。
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もう一度、データファイル指定をクリックする。
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Excelブックを選択して、ローカルファイルを参照する。
2020年のデータを読み込む。
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テーブル1を選択して読み込む。
2020年のテーブルが作成された。
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同じように、2021年のテーブルも作成していく。
フォルダを指定できないのはなぜか?
ユースフルさんのサイトでは、フォルダを指定しているが、自分の環境では、ファイルごとに指定することしかできなかった。
バージョンの違いが考えられる。
業務で使用しているPower Queryでも、社内マニュアルのバージョンと現在のバージョンが合っていなくて、ボタンの位置などが変わっていた。
以下のように、データの取得ボタンがユースフルさんと自分のもので異なっていた。
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分かりやすいようにシートの名前を変えた方がいい
テーブル1、テーブル1(2)、テーブル1(3)を、2019、2020、2021に変えておこう。
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変更したら、念の為、元データと比較する。
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Macの場合、スペースキーを押せば、中身がプレビュー表示される。
仕事において、正しいデータを使用しているかどうかの確認は重要だ。
ケアレスミスは誰でもある。
上司やお客さんに指摘される前に自分で気付けるようになろう。
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