休みの日も仕事の日と同じ感情を味わうにはどうすればいいか

はじめに

休みの日と仕事の日の違いは何だろうか?

1番の違いは、やることの自由度かと思う。

仕事では、自分がやるべきことはある程度決まっている。

休みの日は、やるべきことは自分で選び取らなければならない。

自由からの逃走

フロムが書いた「自由からの逃走」というタイトルにあるように、自由は苦しいことなのかもしれない。

だから、逃走なのだろう。

仕事は楽

仕事では、ある程度やるべきことが分かっているから、楽だ。

今、何をするべきかということは悩むだろうが、数えられる程しかないと思うので、優先順位付けが楽だろう。

休みの日は迷う

休みの日は、やることの自由度が高い。

買い物に行くのか、友達とアポイントを取って一緒に時間を過ごすのか。

1人で旅行に行くのか。

仕事では役割があるが、仕事以外では役割が明確には定まっていない。

家庭を持っている人は、父親などの役割があるだろう。

休みの日は不安になる

仕事では、朝から晩まで同じ人と関わるが、仕事以外では知らない人との関わりが増える(朝から晩まで家の中にいる場合や、友達と過ごす場合は変わってくるだろう)

仕事では顔見知りがたくさんいるため、心が安心するのではないだろうか。

休みの日は、心が不安定になるだろう。

理由は、選択肢が多すぎることや、週5日行う仕事とは違って慣れてないからだ。

休みの日を楽しむ方法

新しい体験に心を開くことが、休みの日を楽しむ唯一の方法だ。

ワンオクのProveに、「心開いて見出す新しい世界を」とある。

心を開くことは仕事でも重要。

自分が出来ることの一歩先に踏み出して、可能性を広げていこう。

課題を明確に

あくまでも自分の話だが、仕事をしている時の方が楽しい。

それは、課題が明確だからかもしれない。

課題をクリアーするためのステップをこなしていくのが、ゲーム感覚で楽しめる。

休みの日は明確ではない。

ふわっとしている中、行動していく必要がある。

法律を犯さなければ、何をやってもいいから、迷いが生じる。

仕事の時は、フロー体験を得やすいのかもしれない。

フロー体験に必要なのは、適切な難易度のタスクや達成状況の視覚化(フィードバックが得られること)

その時の状況で最もやるべきことを見極める

休みの日に制約があるのは、時間とお金と体力だ。

その制約条件の中で、休みの日は、やるべきことを見極めよう。

自分にとってやるべきこと、やりたいことを見極めることが大事。

街に繰り出すと、ワイワイ楽しそうにしている若い人たちで溢れているかもしれないが、自分のやるべきこと、やりたいことに集中しよう。

買い物するものがあるなら、買い物リストを作って買い物したりする。

これをやらなければ、一人暮らしの場合、誰もやってくれない。

リフレッシュしたいなら、リフレッシュの計画を立てよう。

例えば、青春18きっぷ旅をしてみるとか。

旅行によって、有限な休みの日の時間を、新しい体験に投資できる。

必ずしも楽しい感情だけを味わうわけではないが、脳を鍛えることができるのは間違いない。

仕事にも活かされるはずだ。

色んな感情を味わった方が、自分の世界が広がる。

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