ミスチルのfanfareにハマっている
はじめに
この曲は、後悔から旅立つ曲だ。
「悔やんだって後の祭り」から始まる。
大人よりも子供の方が人生を楽しんでいる。
「本当の自分はよく分からない」というようなメッセージもある。
歌詞読解が捗りそうなので、記事を書いていく。
答えはいつでも風の中にある
「どっち行くんだと問われたって、答えはいつも風の中にあるんですって」
これは、今に集中することの重要性を説いている。
風は現状の比喩表現。
例えば、今の職場環境が自分に合っていないとしよう。
転職をすると友達に相談したら、「まだ、3年以上勤めてないから、しないほうがいい」と言われたとする。
これが、「どっち行くんだ」と問われているということになる。
自分の行きたい方向に進もうとした時に、このように止める人が出てくるかもしれない。
ただ、答えは風の中にあるから、自分自身の現状を捉えて行動していこう。
もう色彩階調(グラデーション)は無限で、脳に紙吹雪よ舞え
「congraduation、今胸に高鳴るfanfare」の後に続く歌詞が印象に残っている。
lyricが素晴らしい。
この後に続く歌詞は、「覚悟なきものは避れ、あてのない流浪の旅。nobody knows. 後悔の末路を」
この時点で、後悔している人はいなくなったはずだ。
後悔はするとは思うが、後の祭りなので、脳に紙吹雪を舞わせて、覚悟を決めて進んでいこう。
そうすれば、後悔の末路は誰も知り得ない。
失った宝物を探しに行こう
子供の頃の方が、今この瞬間に集中できていた。
社会人になり、会社というルールでがんじがらめになっている空間に通い続けると、良い悪いの価値基準に染まってしまう。
必然的に後悔することが増える。
今日の仕事で、ああすればよかった。
もっと早めに上司に相談しておけばよかった。
といった後悔が増える。
しかし、過去に起こった出来事は変えることが出来ない。
今どうするかというのが大事である。
子供は過去に起こったことに対する後悔よりも、今の楽しみを優先するだろう。
大人も今の楽しみを優先した方が、人生を楽しむことが出来るのではないか?
もちろん、過去の出来事から学ぶことで、人類は発展してきた。
車の技術が年々雪だるま式に積み上がっていったおかげで、馬から車に移動手段が変化して便利になった。
過去の出来事から学ぶことは継続しつつ、今の楽しみも大事にしていこう。
そうすれば、子供のように今に集中して人生を楽しむことができる。
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