前々から行きたかった熊野古道へ
はじめに
熊野古道は世界遺産。
前々から興味があった。
調べてみると…
伊勢神宮から奈良県の方面にかけて伸びている道が熊野古道と呼ばれているらしい。
名古屋から伊勢神宮まで近鉄で行ける。
全部を歩こうとすると、12日くらいかかるようだ。
ざっくりとした計画
今日と明日でGWが終わるから、12日はかけられない。
とりあえず、伊勢神宮まで行って、歩こう。
宿泊も覚悟する。
熊野古道にベットする。
このベットは賭けるという意味。
たまたま、宿泊のベットともかかってしまった。
その場合、熊野古道でベットという表現が正しいだろう。
お金の問題はあるが今しかできないことがある。
伊勢神宮までは近鉄で3,500円かかる。
それ以降も宿泊する場合や復路でお金がかかるだろう。
そのリスクと行ってみたいという欲求。
両者を天秤にかけると、後者が勝った。
節約やお金を稼ぐことは、来週以降本気で行っていけばいい。
今しかできないことをやるべきだ。
何かを失えばまた何か手にする。
手放して前に進んでいこう。
近くの自然に触れていれば十分なのでは?
そういった考え方もできる。
だが、自分のやりたいという思いに蓋をするほど人生は長くない。
どんな瞬間も今が一番若い。
だからリスクを恐れず、今しかできないチャンスを掴みにいこう。
刈谷駅を出発
9:26、刈谷駅を出発した。
寝ぼけた頭を目覚めさせるために、chocoZAPでホットコーヒーを飲んで、人通りの少ない通りを歌を口ずさみながら歩いた。
金山駅で降りた
10:02、金山駅で降りた。
Da-iCEを聞いてみていたが、自分には合わないようだった。
claquepotを聴いた。
自分に合っていた。
最初から選り好みせず、やってみることで、自分にとっての向き不向きがわかる。
音楽は恋愛を前提にしているものが多い。
そんな中、最近の曲は自分の意志について歌っている曲が多いように思う。
現代人は昔に比べて恋愛離れが進んでいるという話を聞いたことがある。
自分ももれなくそうだ。
だから、恋愛を前提とした曲よりも、make it out aliveなどの未知への挑戦について歌った曲や、detoxのような心を休ませようという自分を大切にした曲に共感する。
恋愛強者3割の法則は昔から言われていることのようだ。
ちょうど一年前の奄美旅行の帰りに買った本に書いてあった。
「居場所がない」人たち: 超ソロ社会における幸福のコミュニティ論 (小学館新書 443) | 荒川 和久 |本 | 通販 | Amazon
だから、音楽=恋愛と考えると聴く人を狭めてしまう。
特定の誰かに依存する恋愛以外を題材にした曲を見つけていきたいし、聴いていきたい。
充電問題
旅行に行くたびに毎回問題になるのが、どこで充電するのかということ。
以下の選択肢が挙げられるだろう。
スタバ
ドトール
快活club
特急列車の中
スマホ充電レンタル
コワーキングスペース
chocoZAPのワークスペース
一番確実なのは、快活。
それ以外は、コンセントが空いてなかったりする可能性がある。
男性の日傘について
今年初めて日傘をさしてみた。
仲間を1人発見したが、基本的には日傘は女性がするものという印象を受ける。
私が日傘をさす理由。
それは、暑いから。
補助的なメリットとして、紫外線を防げるというのは挙げられるだろう。
朝の短い時間は体内時計をリセットするために日光を浴びたほうがいいと思われるが、昼の暑苦しい時間帯は、男性の皆さんは周りの目を気にせずに日傘をさすことをお勧めする。
自分が主体となって「日傘文化」を作っていくので、頑張ってついてきて欲しい。
カフェで水のみを頼むことはいけないこと?
名古屋のカフェドクリエで水のみを頼んだ。
400円くらいのドリンクと比べると、お店の利益への貢献度は少ないだろう。
これでいいのか?
不謹慎と思われる方もいらっしゃるかもしれない。
でも売られているということは大丈夫だ。
お客さんが決めればいい。
140円という価格設定もポイントだ。
自販機だと120円、スーパーだと80円くらいで買えるだろう。
カフェだから140円。
割高な料金をちゃんと支払っているからいいではないか。
絶対的な悪と正義は世の中に存在しない。
その前提で自分がやりたいことを人の目を気にせずに実行していく。
名古屋駅西口のカフェドクリエは、コンセントが充実している。
スマホの充電スペースとして重宝していただきたい。
旅人は一度名古屋駅で降り立って、ここのカフェドクリエで充電することをおすすめする。
外国人観光客の多さ
名古屋、京都、札幌などの主要都市には外国人観光客が多くいる。
大声で話して、動画などの音声をイヤホンをせずにそのまま流すという特徴がある。
そういった外国人観光客が目立って観測しやすいというだけかもしれない。
近鉄で名古屋から伊勢神宮に行く電車と時刻を調べる
JRで快速みえで行けるらしい。
近鉄とどちらが安いのか?
JR | 近鉄 |
自由席、2,040円 | 特急、3,080円 |
指定席、2,570円 | 急行、1,740円 |
一番安いのは、近鉄の急行。
時刻表はこちらだが、何行きにのれば伊勢神宮に辿り着くのか?
https://www.kintetsu.co.jp/railway/Dia/pdf/240316/1704801.pdf
急行の場合以下の選択肢がある。
松坂
五十鈴川
宇治山田
伊勢中川
津新町
鳥羽
路線図を参考にしよう。
https://www.kintetsu.co.jp/tetsudo/zenekijikoku.html
伊勢神宮の最寄駅は、伊勢市駅。
先ほど挙げた行き先はどれでも伊勢市方面に行くことがわかった。
伊勢市より手前で降りることになるものもあるが、乗り継ぎすればいいだろう。
1時間に3回の急行に乗る。
90点を100点にするのは難しい
スマホの充電がなかなか100%にならない。
10%くらいから50%にするよりも、90%から100%にするほうが難しいだろう。
完璧を目指して努力するが、100点を取れなくても気にしない。
そのマインドセットが努力を楽しく継続させるために重要だ。
12:01発の松坂行きの急行に乗った
電車内のこもった匂いが気になったが、車両を変えなら匂いがしなくなった。
環境を変えてみれば状況は変わるかもしれないという重要な学びを得た。
トイレをノックする時
2回ノックしたら、思い切ってドアを勢いよく開けるという行動が最近のマイブーム。
人が入っていることはないが、万が一入っている場合に備えて、勇気が必要になる。
そのため、思い切ってドアを勢いよく開けるという行動に至っている。
トイレの鏡は見ないようにしている
大学生の時は、駅などのトイレで髪型を整えていたが、26歳ごろからそれはコスパの悪いことだということに気づき、外の鏡では自分を見ないことにしている。
自分の見た目を整えるのは、朝シャワーを浴びた後のみ。
それだけで十分だ。
外で自分の見た目を整えようとすると、他の人の視線が気になるし、慣れてない場所で自分を確認するのは不安だ。
外のトイレでは手を洗うことに徹しよう。
心を整えることが何よりも大事だ。
木曽川
木曽川が美しかった。
水面がきらきらしていた。
全て過ぎ去っていく
未来が今になって、今が過去になるように、外の景色も心の中に浮かんだ言葉も命も全て過ぎ去っていく。
今この瞬間を愛していこう。
今この瞬間はもうニ度と訪れない。
私が電車内で窓際に立って外の景色を眺めている理由
新しい可能性を見出していきたいから。
それに尽きる。
手すりを持たずに体幹の筋肉を使ってバランスを取ることでちょうどいい運動にもなる。
ターザンの疲れ対策にも書いてあったが、座りすぎをやめれば疲れない。
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歩いて獲物をとりに行くために足がついている。
歩行は生命活動に関わる行為だから、歩くと気分が良くなる。
遠くに視線を合わせることができるのもポイント。
スマホやディスプレイの前にずっといると、視線が凝り固まってしまう。
今日もまた死に一歩ずつ近づいていく
そして毎日短い死を繰り返している。
睡眠は永眠の予行練習なのかもしれない。
外の景色を眺めているとお墓をよく見かける。
日常を送っていると死を意識することは少ないが、旅行に行くとお墓を見かけて死を意識する機会が増える。
自分が知っていることの外側に驚きや楽しみがある
みなさんは、お気に入りの曲があるだろう。
しかし、味のしなくなったガムのように飽きていないだろうか?
そんな時は、新しい曲をガンガン聴いていこう。
お気に入りの曲に巡り合わない可能性の方が高いだろう。
しかし、これだ!という曲に巡り合う瞬間は必ず訪れる。
これは確率論の考え方だ。
100曲聴けば、5曲くらいは今の自分がときめく曲に巡り合うだろう。
自分の心身の状態によっても変わってくる。
また、コンフォートゾーンからストレッチゾーンに移行する話をしていると言い換えることもできる。
安心できるけど退屈というコンフォートゾーンを抜け出して、不安で何が起こるかわからないというストレッチゾーンに身を委ねよう。
底辺にコンフォートゾーンがあり、坂を登って行った先にストレッチゾーンがあるとイメージしてもらうのがいいだろう。
そうすれば位置エネルギーと運動エネルギーの分だけ大変だが力がつく。
できることが増えるはずだ。
これは絶対内定に書いてあったこと。
絶対内定2025 自己分析とキャリアデザインの描き方 | 杉村 太郎, 藤本 健司 |本 | 通販 | Amazon
何によってエネルギーを得ていくのかというのが大事
太陽光発電の場合、太陽の光がエネルギーになる。
自分の場合、朝のウォーキングで自然に触れることや旅行に出かけて体と頭を動かすことがエネルギー源になる。
それを行った後の自分の感情に着目してみよう。
低GI食や栄養のある食事を摂り続けることも自分にとっての大事なエネルギー源。
脳科学者が教える集中力と記憶力を上げる 低GI食 脳にいい最強の食事術 | 西 剛志 |本 | 通販 | Amazon
このブログを書いて、誰も出してない答えを出し続けるということも。
全ては答えがないと思った方がいい。
答えは自分で作り出すもの。
それも時間と共に変わっていく。
常に答えを出し続けよう。
ヒントはそこら中に転がっている。
観察力を高めて、自分だけの答えを出し続ける。
伊勢あたりで札幌の中島公園チックな場所があった
中島公園は緑がとても豊かな場所だ。
それに似た場所が電車内から望めた。
今年の夏は有給を使って飛行機が安い時に北海道に行きたい。
夏でなくても6月くらいでも構わない。
成長について
人間の成長も植物に例えると分かりやすい。
人それぞれ違う種を持っている。
それぞれの栄養源は異なる。
植物のような成長イメージを持っていれば、自分のペースで堂々と生きていられる。
伊勢市に到着
ここから世界遺産「熊野古道」に行くにはどうすればいいか。
どこからどこまでを「熊野古道」というのか、いまいちよく分からない。
伊勢は修学旅行で訪れたことがあるから、あまりときめかない。
https://www.kankomie.or.jp/special/kumanokodo/
熊野古道は範囲が広く、その中に伊勢路があるようだ。
伊勢市駅から最寄りの伊勢路はどこか。
https://www.shinguu.jp/kumanokodo2
このサイトは分かりやすい。
とりあえず伊勢神宮からは、三瀬坂峠を目指すのがいいだろう。
すべて歩くのは12日くらいかかるだろうから、電車も活用する。
スマホの充電の問題も出てくるだろう。
とりあえず、ここまで歩こう。
これで今日は終わりそうだ。
気が変わって海を目指すことにした。
その時の状況に合わせて戦略はころころ変えていくべきだ。
1時間前はAだったかもしれないが、今の状況を見たらBが最適ということは十分考えられる。
16:25、現在ここにいる
伊勢市駅からだいぶ歩いてきた。
疲れを感じる。
よく頑張った。
スマホの充電、今日の宿、トイレの問題に対処していこう。
日が暮れてしまう。
その前に海に行ってリラックス。
こういった静かな場所は落ち着く。
鳥のさえずりが聞こえる。
鳥は快適な場所を好む。
朝の家の近くの神社や公園でもそうだった。
let it beで生きていこう。
あるがままを受け入れる。
今の時期のように快適な時もあれば、冬のように寒い時もあるのが自然だ。
そのままを、ただ感じる。
受け入れる。
伊勢神宮にてお辞儀をしなかった理由
門をくぐるときにお辞儀をしなかった。
みんなお辞儀をしていたが、なんとなく他の人と同じは嫌だと思ったから。
常識というものが嫌いだ。
そういった暗黙の了解が嫌だ。
旅行に行ったらお土産を買わなければいけないというのもそう。
でもそういった常識的なことをきちんと行うことで、他の人から認められるのかもしれない。
嫌われる勇気
だからこそ、嫌われる勇気を持つ必要がある。
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え | 岸見 一郎, 古賀 史健 |本 | 通販 | Amazon
自分が納得できないことをやり続けて心が折れてしまうよりも、嫌われる勇気を持って自分の意思を貫き通そう。
「みんながやってないこと = 正しい」訳ではない
みんながやってないことが正しいわけではない。
自分が納得しているかどうかだ。
けど自分の傾向として、他の人がやってることはやらないというのがあるから、それは見直していこう。
生きるということは失うということ
それで損しているという人がいたら、上等だよと返したい。
そもそも生きているだけで限りある寿命を失っている。
何かを失うことが生きるということだ。
すべてを手放すことで見えてくることがある。
伊勢神宮より居心地の良い空間を発見
ついに開けた空間までやってきた。
伊勢神宮よりこちらの方が居心地がいい。
コンビニに入ろう。
ここでしか見られない景色だ。
ランダムが自律神経を整える
鳥のランダムなさえずりが聞こえた。
自然のランダムさは自律神経に作用する。
ランダムな思考を紙に書き殴ったり、今私がしているようにスマホのメモに書くことで、心が整う。
あなたにもできますよ。
海の近く
近くまで来た。
飛び魚が飛んでいる。
うぐいすが鳴いている。
小魚が見えた。
地球上の1点に自分がいることの奇跡
旅行していると、地球上の1点に自分がいることの奇跡に感動する。
60億人くらいいる中で、自分1人だけが立っている地点。
それがこの場所だ。
ごみがひとつも落ちていない、綺麗な海だ。
水面の動きもランダム。
宇宙船地球号
この美しい自然を人類全員で守っていきたい。
宇宙船地球号。
果てしない可能性が広がっている。
夢は叶わなくてもいい
綺麗な景色は遠くにあるから綺麗なのかもしれない。
だったら夢が叶わなくてもいい。
最近、夢という言葉に抵抗がなくなってきた。
大小様々な夢を思い描いて生きていこう。
例外からしか始まらない
アサヒ生ビールのゴミを発見した。
例外は常にある。
例外からしか始まらない、故に求めない、解。
次に住みたい場所
次は自然が豊かな場所に住みたい。
津波が怖いから海の近くは避ける。
揺らぎを感じながら日常生活を送りたい。
理想的なライフスタイルにスムーズに移行できるようにするために、プログラミングで圧倒的な価値を世の中に提供しよう。
需要に合わせた対応を行うのは大前提だ。
相手からゴールから全体的に考えて行動していく。
あの丸くて大きな太陽
この沈みゆく太陽を見て、手を叩けが頭に思い浮かんだ。
ローソンが愛おしい
愛しのローソン。
また違った夕日
また違った夕陽が見られた。
歩道のない車道を歩くリスク
歩道のない車道の脇を歩くと、引かれるリスクがある。
万が一の確率だとは思うが、万全を期すために、歩道がある道路を歩くのが安全だろう。
物珍しい光景
小魚がたくさんいた。
物珍しい光景だ。
限られた土地の奪い合いの中で私はここに立てている
改めて、この限られた土地の中で自分だけが立っているこの地点は贅沢である。
家賃を払う必要もない。
入場料もかからない。
再び夕日を撮影
また違った角度、時間帯の夕日が撮影できた。
歩くことは最強のモチベーションを上げる習慣
現在の歩数は20,000歩を超えた。
すこぶる調子がいい。
駿さんもお遍路で旅立つ前は鬱々としていたが、歩いているうちに元気になったことを話していた。
地球を感じる
この感じも良い。
18:19現在、私は今、ここにいます。と書いてる間に1分過ぎ去っていた。
こんな夕日も撮れた。
誰かが作り出した自分像からはみ出していく
うぐいすが「ほーほけきょきょ」と鳴いていた。
しかも何度も。
そのうぐいすは、人間が作り出した「ほーほけきょ」から少し外れた鳴き方を貫いていた。
私たちも誰かが作り出した自分像からはみ出していこう。
それが自然に生きるということだ。
はみ出すことを恐れない。
あとで馴染めばいい。
can’t be someone else.
夕陽を追う
夕陽が大きく見える。
18:32
18:35
18:42
18:50
18:53
19:00
19:11
伊勢市駅に向かう
伊勢市駅に向かう。
19:55
迷ったら危険な道を選べ
迷ったら危険な道を選べと私が尊敬するマコなり社長が尊敬する岡本太郎が言っていたので、伊勢市駅から名古屋か大阪難波かという選択肢がある中、大阪難波を選んだ。
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20:33発、22:21着。
大阪難波の快活Clubに宿泊
大阪難波の快活Clubに宿泊した。
割と快適に過ごせた。
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