名古屋駅発の名鉄がやや複雑なので解説します
はじめに
名古屋駅から出発する名鉄は、中部国際空港行き、豊橋行きなど複数の路線があったりして、やや複雑です。
以前、黒人の方が戸惑った様子を見せていました。
また、路線とは関係ないのですが、電車との隙間がかなり空いていました。
あと、座ると反対方向に進んで行きました。
UX(User Experience)があまりよろしくないなと思いました。
名鉄名古屋に到着すると両側のドアが開くという特徴もあります。
普通は片側のみが開くので、珍しいです。
路線の一覧
いくつかの路線があり、自分の目的地以外の路線に乗ると、目的地に辿り着きません。
並ぶ場所は、それぞれの路線ごとに色分けされています。
なぜ複雑に見えるのか?
JRはシンプルなのに名鉄は複雑に見えます。
なぜでしょうか?
理由1
一つのホームに複数の路線があるからかと思います。
JRの場合は、一つのホームにつき、一つの路線です。
その代わり、ホームがたくさんあります。
利用者の視点で考えると、名鉄の場合はホームに到着してからどの路線に乗るか判断する必要があります。
JRの場合は、ホームに到着する前の段階でどの路線に乗るか判断した上で、エレベーターや階段でホームに向かうため、ホームに到着してからは「どちらの方向に進む列車に乗ればいいか?」を判断すればいいだけです。
理由2
途中の停車駅を行き先にした列車を親切にも作ってしまっているからです。
例えば、岐阜行きのみにせず、一宮行きを作ったり、豊橋行きのみにせず、豊明行きを作ったり…。
行き先は少ないほうが、利用者は迷わずに済むはずです。
例えば、中部国際空港の方角には以下の4つの方面があります。
- 青、岡崎&豊橋方面
- 黄色、鳴海&豊明
- 緑、河和・内海&中部国際空港
- 水色、大江&太田川
4つありますが、2つに減らせると思います。
鳴海&豊明は、岡崎&豊橋の中間地点にあり、大江&太田川は、河和・内海&中部国際空港の中間地点にあるので。
ただ、中間地点に住んでいる人にとっては、そこが行き先になっていたほうが分かりやすいでしょう。
理由3
止まらない乗車口があるからです。
列車の先端が後ろにずれ込んでいて、自分が並んでいた乗車口に乗り場がなく、後ろの方の乗車口まで走って行かなければならない…ということがありました。
岐阜方面に行きたい場合
岐阜方面に向かいたい場合は、1番線に向かいましょう。
電車の行き先としては、津島方面、名鉄一宮・名鉄岐阜方面、岩倉・犬山方面があります。
名鉄の路線図
最初は名古屋本線を通ります。
この路線図を見て移動するのが良さそうです。
この路線図を見ながら、目的地にたどり着くために乗り換えができます。
電車には以下の行き先が書いてありました。
- 新鵜沼(犬山線)
- 弥富(津島線・尾西線)
- 岐阜(名古屋本線)
- 一宮(名古屋本線)
セントレア(中部国際空港)に行きたい場合
セントレアに行きたい場合は、4番線です。
4番線は主に、知立・豊橋方面、河和・内海方面、中部国際空港方面に分けられます。
電車の行き先としては以下がありました。
- 中部国際空港
- 豊橋
- 豊明
- 東岡崎
- 河和
- 吉良吉田
以前セントレアに行こうとした時に、「吉良吉田とかいうやつ乗ってみる?(笑)」と話している女子グループがいました。
吉良吉田とは、蒲郡線にある停車駅です。
上ゲという珍しい名前の駅がありました。
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