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- 2026年10月26日 21時07分
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Pythonの仮想環境「venv」を作成 → 起動 → 無効化する方法をまとめる。
インタープリターを設定する(どのPythonにコードを読ませるか選択する)方法についても触れる。
venvとは
venv は、プロジェクトごとにPythonの実行環境やライブラリを分離するための仕組みです。
仮想環境を利用することで、プロジェクトごとに異なるバージョンのライブラリを管理でき、依存関係の衝突を防げます。
仮想環境を作成する
仮想環境を作成したいディレクトリで、以下のコマンドを入力する。
python -m venv venv
最後の venv は、作成する仮想環境のディレクトリ名です。
.venv という名前にする場合は、次のように入力します。
python3 -m venv .venv
コマンドを実行すると、プロジェクト内に venv または .venv ディレクトリが作成されます。
macOSで「python」を使用したときのエラー
macで行うと、2系のPythonを使用してしまう。
2系のPythonには標準でvenvモジュールが存在しないためエラーになる。

Mac:eki-api shibatahiroshitaka$ python -m venv .venv
/System/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/2.7/Resources/Python.app/Contents/MacOS/Python: No module named venv

そのため、python3と明示的に書いた。
hiroki@shibatahiroshitakanoiMac django_todo % python3 -m venv venv
以下のような仮想環境ディレクトリが作成された。

仮想環境を起動する
以下のコマンドで仮想環境を起動した。
source venv/bin/activate
仮想環境のディレクトリ名を .venv にした場合は、次のようになります。
source .venv/bin/activate
起動後にターミナルのプロンプトに(venv)が表示される。
(venv) hiroki@shibatahiroshitakanoiMac django_todo %
この状態で pip install を実行すると、ライブラリは有効化している仮想環境内にインストールされます。
VS Codeでインタープリターを選択する
仮想環境を作成しただけでは、VS Codeが別のPython環境を使用している場合があります。
そのため、作成した仮想環境のPythonインタープリターを選択します。
- VS Codeのメニューから「表示」を開く
- 「コマンドパレット」をクリックする
interpreterと入力する- 「Python: インタープリターを選択」をクリックする
- 作成した
venvまたは.venvのPythonを選択する
これにより、仮想環境にインストールしたライブラリをVS Codeが正しく認識できるようになります。
1, 2
View > コマンドパレットをクリックする。

3, 4
inter で検索をかけて、インタープリターを選択をクリックする。

5
作成した仮想環境を選択する。

これにより、仮想環境にインストールしたライブラリをVS Codeが正しく認識できる。
仮想環境を無効化する
仮想環境を終了する場合は、次のコマンドを実行します。
deactivate
プロンプトの先頭に表示されていた (venv) が消えれば、仮想環境から抜けています。
仮想環境を削除して再作成する
フォルダ移動などで仮想環境が上手く有効にならない時などに削除して再作成すると良いです。
Pythonの仮想環境(venv)を削除するには、仮想環境のディレクトリを丸ごと削除するだけです。
macOSの場合、以下の手順で削除できます。
仮想環境が有効になっている場合は、先に無効化します。
deactivate
仮想環境のディレクトリを削除します。
仮想環境の名前が venv の場合:
rm -rf venv
rm -rf は確認なしでディレクトリを削除するため、削除対象が正しいことを確認してから実行してください。
再作成する。
python3 -m venv .venv
source .venv/bin/activate
コマンド一覧
# 仮想環境を作成
python3 -m venv venv
# 仮想環境を起動
source venv/bin/activate
# 仮想環境を無効化
deactivate
まとめ
DjangoやFastAPIなどのPythonプロジェクトでは、使用するライブラリやバージョンをプロジェクトごとに分離するため、仮想環境の利用が推奨されます。
基本的な流れは、次のとおりです。
python3 -m venv venvで仮想環境を作成するsource venv/bin/activateで仮想環境を起動する- VS Codeで仮想環境のインタープリターを選択する
- 作業終了後に
deactivateで無効化する
Pythonプロジェクトを新しく作成するときは、最初に仮想環境を用意しておくと、依存関係を安全に管理できます。