仕事中はいつでも話しかけられてもいい状態にしよう
はじめに
以前、chocoZAPでランニングマシーンをしていた時に、マコなり社長の「ぜんぶ社長の実体験 職場をめちゃくちゃにする人」という動画を見ていました。
動画内で「自分のやってる仕事を共有できない人」が出てきます。
この人は自分のやっている仕事をチームの仲間に共有するのを嫌がり、蓋を開けてみるとたいして価値のある仕事をしていなかったということでした。
今日、いつでも話しかけられても自分の仕事の進捗状況が説明できるようにしたところ、上手く行った感覚がありました。
マコなり社長の動画
大きなモニターが目の前にある
まずは、現在の私の状況をお話しします。
ノートパソコンを操作しているのですが、目の前に大きなモニターが置いてあります。
後ろを通りかかった人は、このモニターを見れば「ノートパソコンでなんの作業をしているのか?」が一目瞭然です。
業務とは関係ないサイトを閲覧していたら一瞬でバレてしまいます。
他の人に見られているかもしれないという感覚によってアウトプットの質が上がる
新卒の就活の時、色んな会社の面接を受け続けていましたが、お祈りメールしか届かない・・・といったことがありました。
当時は大学生で一人暮らしをしていて、誰の目も気にしなくていい環境でした。
面接の前の日に、だらけた生活を送ってしまっていたかもしれません。
最終的に内定を貰った会社の面接前には、「自宅に監視カメラがあって、面接官に見られている」という状況を想像して、会社が求める人材に合った振る舞いを意識していました。
ホテルの受付業の面接だったので、テキパキと動くことを意識しました。
見られているかもしれないという感覚は、人間をしっかりとさせるのかもしれません。
第三者に常に進捗を共有できるような仕事の進め方をしているか?
進捗を聞かれたらすぐに説明できるようにするためには、タスクを2〜3時間で終えられる程度の粒度に分解して、リストアップしておくのがいいと思います。
私はチームで共有しているエクセルに、まずは親タスクを記載して、それを分割した子タスクをいくつか作っています。
タスク、サブタスクという言い方もできます。
タスク管理ツールのAsanaはその名称でした。
困難を分割する
他の人に完了報告ができるような粒度のタスク(来週の会議のパワポ資料作成など)は、そのままだと10時間くらいかかってしまう内容かもしれません。
それを分解して子タスクをいくつか作っていきましょう。
先ほどの例を分割すると以下のようになります。
来週の会議のパワポ資料作成
- アウトライン(骨子)を作成する
- 上司に確認を取る
- 修正点を修正する
- デザインの体裁を整える
さらに、「アウトラインを作成する」を分割すると・・・
- 関係者にヒアリングする
- 目次を作る
などとなります。
これを孫タスクと呼ぶことにします。
困難は分割していきましょう。
この記事で言いたかったこと
仕事中は自分のやっていることをいつでも共有できるような状態にしておきましょう。
そのために、タスクを1〜2時間くらいで終えられるくらいの粒度にまで分割しておくのがいいと思います。
また、見られているかもしれないという感覚によって人間の能力は高まるので、自分のパソコンの画面はオープンにしておきましょう。
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