【冬の青春18きっぷ旅 5回目】愛知県を出発し、日帰りで京都と大阪を見てきた

はじめに

5回目のスタンプが押された「青春18きっぷ」

この切符を購入して、普段住んでいる愛知県一宮市から旅に出てみました。

本記事では、5回中の5回目の様子をお届けします。

1回目はこちら、2回目はこちら、3回目はこちら、4回目はこちらです。

第0章: 尾張一宮駅~名古屋

8:23、JR尾張一宮駅に到着

成城石井でバターブーストコーヒーを購入する。

メルカリで売れた商品の発送で名古屋のPUDOに用事があるため、一度名古屋に向かう。

途中の電車内から撮影した景色

本当は尾張一宮駅で青春18きっぷの5回目(最後)のはんこを押してもらう予定だったが、惰性で券売機で300円支払って名古屋行きの切符を買ってしまった。

第1章: 名古屋到着、関西方面へ向かう

名古屋に到着し、PUDOで商品を発送した。

そして、2階部分で尾張一宮駅で購入したバターブーストコーヒーを飲んだ。

名古屋駅の2階部分から撮影した風景

5回目のはんこを名古屋駅で押してもらい、5回目の青春18きっぷ旅がスタートした。一番左上のはんこがそれだ。薄くて見づらいかもしれないが、名古屋駅 12.25と書いてある。

一番綺麗なはんこが押してあるのが、右下の尾張一宮駅だ。

尾張一宮駅 > 富士駅 > 横浜 > 名古屋 > 大宮 という順番で、はんこが綺麗なように思う。

駅の利用者数と反比例の関係にあるのではないだろうか。

利用者数が増えるにつれて、はんこを押す回数も増えて、インクがすり減っていく…ということを想像すれば、納得できる。

木曽川~岐阜で見えた「ツインアーチ138」。ツインアーチ138についての関連記事はこちら

岐阜駅近くで撮影した岐阜城。岐阜駅周辺の景色がいい場所の記事はこちら

岐阜駅に到着しました。ASTYのスタバでスマホの充電をします。現在53%で、今後の写真撮影とメモに支障が出る恐れがあるためです。

第2章: 岐阜駅~京都駅

10:20、大垣行きの新快速に乗る。

岐阜駅のホーム

大垣から米原に向かう途中の景色。雲に覆われた大きな山がありました。

途中の関ヶ原では、徳川家康の旗がありました(シャッターチャンスを逃してしまいましたが)。関ヶ原の戦いが有名ですね。

電車内で真清田神社の初詣の広告がありました。真清田神社は愛知県一宮市にある神社で毎年初詣で多くの人が訪れます。

関ヶ原から米原に向かう途中で撮影した風景です。雪が残る一軒家と杉です。いいと思った景色は一瞬で過ぎ去ってしまいます。

米原に向かう途中で、きれいな山や、崖が見えました。シャッターチャンスを逃してしまったので、次回は撮影したいですね。

米原駅に着きました。改札を出ると彦根城のポスターがありました。いつか行ってみたいですね。

米原駅は琵琶湖が近いみたいですね。滋賀県なのでしょうか?そういえば一度来たことありました。

ここで自転車を借りて琵琶湖近くをサイクリングしたことを覚えています。

誰も乗っていない11:50発の新快速姫路行きに乗りました。京都を目指します。

京都に向かう途中の風景(彦根駅付近)。山が近いです。

能登川付近の景色。この辺は稲が広がっていました。貴重な稲作の地域かと思います。

気になる山を発見。頂上付近に鳥居のようなものがありました。

おうみ富士米という看板があったので、そういう名前のお米の生産地なのかもしれません。

南草津駅は、大きめの図書館がありました。この写真の反対側でしたが、シャッターチャンスを逃してしまいました。

石山駅付近に大きめの川がありました。一瞬で過ぎ去ってしまいましたが、無事シャッターチャンスを逃さずに撮影できました。この調子で撮影していく所存です。

山科駅付近では、長めのトンネルを通りました。心理学の用語でトンネリングというのがあります。まるでトンネルのような暗闇が続くことです。仕事ではトンネリングを防ぐことが重要です。

スラックという言葉は、トンネリングの対義語です。心の余裕があるという意味です。トンネリングを防いで、スラックを確保することが、仕事を確実に進めていくのに大事なことです。

ちなみに、この2つの用語は「なぜあなたの仕事は終わらないのか」という本で初めて知りました。

フリーランスのWEB制作者として案件を請け負っていた私は納期に追われ、トンネリング状態に陥っていました。どれだけ早く手を動かしてもタスクが終わっていく感覚がない。

そんな時、書店で「なぜあなたの仕事は終わらないのか」という本が目に入りました。購入して読んでみてアクションプランに落とし込んでみたら、心の余裕=スラックを得ることができました。

第3章: 京都観光

京都に着いたら5,000倍くらい人が増えました。

眺望GATEという案内がある階段を登ってみると、人の少ない場所に辿り着けました。コスプレをした人が撮影をしていました。

こんな場所、京都にあったんですね。ここに入って撮影しました。

眺望GATEというだけありました。

この空間から見上げた京都駅。人混みに疲れたらここに登ってみることをおすすめします。

とても開放的な空間ですね。

京都駅内部の風景

京都タワー発見。このアングルから撮影したのは初めてです。

目指すは空中経路

空中経路に向かうエレベーター

これこそまさに「wonder」ですね(ONE OK ROCKの曲。関連記事はこちら)。

空中経路から撮影した京都タワー

ここは10階ですね。

幾何学のデザインが素晴らしい。ディズニーのアトラクション感があります。

進んでいくとラーメンが食べられるところがありました。

改めて撮影するとすごいなと思いました。

ワンオクのryotaが、地上波で放送されていたワールドツアードキュメンタリーの中で、オーストリアかどこかの観光地の階段を登る最中に、「アトラクションやん!」と言っていた気持ちが分かりました。本当にアトラクションのような空間が広がっています。

第4章: 大阪観光

京都駅で満足したので、新大阪へ向かいます。

スタバに入って充電するよりも、こちらの充電器を借りた方がコスパがいいと思ったので、借りることにしました。

ところが、在庫切れでした。

それでは、JR京都線で大阪駅まで向かいます。

スタバで充電しようと思いましたが、京都駅のスタバは混んでいて断念しました。

セブンで売ってきたモバイル充電器は、2,000円くらいしたので、空いているスタバを探すことにします。

エスカレーターは皆さん右側に乗っていましたが、私はあえて左側を死守しました。これは、外国人が日本に来て英語を話すのと同じです。自分を貫き通しましょう。ただし、郷に入れば郷に従えという諺もありますので、時と場合によっては注意が必要です。

駅にポストがありました。京都はユニークですね。

山の中に家がたくさん立っていました。京都らしい風景です。

高槻のスタバでスマホを充電して、高槻から大阪へ向かいます。

途中でチョコレートがありました。明治チョコレートの本社でもあるのでしょうか?

東淀川あたりで飛行機を2機発見しました。おそらく、関西国際空港から飛び立つ飛行機と、同空港に着陸する飛行機です。シャッターチャンスは逃してしまいました。

大阪駅に着きました。中央改札から少し歩いて外に出たところから撮影した風景です。大阪駅に近づくにつれて高い建物が増えていきました。新大阪よりも大阪の方が高層ビルが多いように感じます。

さっきまでこの写真の目の前のビルにいたと思ったら、その向かいのビルのエレベーターを登っていました。ここに映っているビルは高層なので、一番上まで登ってみたいです。

真子さん(マコなり社長)がYouTubeで紹介していたallbirds(関連動画はこちら)がありました。名古屋では見たことがありませんでした。

良さげな靴がありました。洗えるみたいなので、興味があります。店員さんが自然な感じで話しかけてくれました。大阪はコミュニケーションが上手い人が多そうです。

梅田スカイビルというビルです。大阪駅からも目立っていました。展望台に行ってみたいと思います。

開発が進んでいるビルがいくつかありました。まだ開発をするんですか!という感じでした。

空中庭園に行こうとしたのですが、人がすごく並んでいたのでやめておきました。死ぬまでに1度は行ってみたいです(以前ツインアーチ138に行った時に、全国タワー協会が出していた全国にあるタワーの比較で、この空中庭園が紹介されていました。関連記事はこちら)

第5章: 帰宅

日が暮れたので帰宅します。尾張一宮駅に帰るというのがミッションです。

まずは普通の高槻行きに乗りました。

大阪の安全枠は紐でした。ここには予算をかけないというのが、合理的だと思いました。

高槻で降りて夜ご飯を食べようとしましたが、飲食店があまり見当たらなかったため、やめておきました。京都は混んでいると思うのですが、一度京都で降りて色々と検討してみます。以前、友達と行ったカレー屋さん(関連記事はこちら)にしようかなと少し思っています。

今回、京都大阪と見てきて思ったのは、人は1ヶ所に集まっているということです。途中の米原などとは比にならないほどの人が、京都大阪にいました。

観光地だから全国、いや全世界から集まっているのでしょう。

普段、愛知県一宮市に住んでいると、世界にはどのくらいの人がいるのか実感することがありませんが、今回みたいに旅をして都市圏に足を運ぶといろんな人がいるな〜と思わされます。

京都に着きまして、ライトアップされた京都タワーを発見しました。混んでいて飲食店を探すのに苦戦しそうです。

京都駅を少し外に出て歩いていったところにある「どんぐり」というお店で焼きそば・生ビール(小)・冷やっこを頼みました。京都駅内は並んでいた飲食店が多かったのですが、このお店はすぐに座れました。雨が降っていて外に出る人が少なかったからかもしれません。虎穴に入らずんば虎子を得ずということですかね。

こういった注文システムもJavaで作れるんでしょうか。作るとしたらPCとは違う開発環境を用意する必要があるのでしょうか。業務にあたってみて初めてわかることかもしれません。2月1日以降が楽しみです(ソフトウェア開発のエンジニアとして就業開始します)。基本的な動きはPCでも、こういった業務システムでも同じかと思うので、PC環境で学習しておくことには大きな意味があります。

京都駅の本屋で本を購入したとき、「ブックカバーをお付けしますか?」という言葉なしにカバーをつけてくれました。これが京都のおもてなしでしょうか。

京都からJR京都線で米原まで行き、米原からJR東海線で尾張一宮方面に進んでいきます。

これまで、4回(今回を含めると5回)青春18きっぷ旅をしていく中で、夜よりも昼の方が撮れ高が高いということが分かりました。夜はもちろん夜景が綺麗です(参考: 青春18きっぷ5分の3 新宿)。ただ、昼の澄み切った空の方が写真映えすると思いました。

今回、AppleMusicで曲をランダムにかけていますが(200曲くらいはあるかと思います)、旅と音楽は相性がいいなと思いました。厳密に言うと、ランダムに流す音楽と旅の流れていく景色の親和性が高いです。諸行無常と言ってもいいかもしれません。

過去に聴いていた音楽も含めてランダムに流していますが、15〜25歳くらいに聴いていた音楽がやはり印象に残っています(私は現在29歳です)。その頃の悩みが音楽を聴くことで楽になったという原体験があるからかもしれません。高校生の時は、毎日通っていた学校で周りとあまり打ち解けられずに自信を失いかけていた時に、ONE OK ROCKの「じぶんROCK」を聴いて自信を取り戻しました。受験の時は、完全感覚Dreamerを聴きながら自分を奮い立たせていました。フィギアスケートの羽生結弦さんも試合前に同曲を聴いていたそうです。

米原に着きました。米原から東海線で尾張一宮駅(本日のゴール地点でありスタート地点でもある)に向かいます。

21:00ごろに無事、尾張一宮駅に戻ってきて、今回の青春18きっぷ旅が幕を閉じました。

本来支払うべき運賃

区間料金
名古屋〜岐阜470円
岐阜〜京都1,980円
京都〜大阪570円
大阪~京都570円
京都〜岐阜1,980円
岐阜~尾張一宮240円

合計、5,810円です。

青春18きっぷは、5回で12,050円なので、1回あたり12,050 ÷ 5 = 2,410円です。

よって、どれだけお得だったかというと、5,810 – 2,410 = 3,400円です。

青春18きっぷという名称について

駅員は、「18きっぷですね~」と、”青春” という言葉を省略していました。

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