good inputとbad input

はじめに

私たちは日々、様々な情報を受け取っている。

インターネットからの情報を筆頭に、他の人の言動、自然からの情報、「お腹がすいた」などの体からのシグナルも含まれる。

大きく分けると、良い情報と悪い情報になる。

それぞれ見ていこう。

そして、これを読んでいるあなたが、たった一度の人生をgood inputと共に過ごせることを願っている。

good inputとbad inputを見分ける方法

情報を受け取った後の自分の気分に注目していただきたい。

良い気分であれば、あなたは良い情報を受け取っている。

逆に悪い気分であれば、あなたは悪い情報を受け取っている。

朝、太陽の光を浴びながらウォーキングした後に気分が良くなったとしたら、太陽の光という情報が自分にとって良い情報であったということ。

YouTubeを夜遅くまで見て、なんとなく気分が落ち込んでしまったとしたなら、YouTubeの雑多な情報という悪い情報を受け取ってしまったということ。

私にとってのgood input

自然を感じられるものは良い情報だ。

太陽光や空、海、樹木など。

好きな音楽もそうだ。

も。

Inside Storiesも。

名古屋などの雑多な空間に身を置いて、いろんな人を観察するというのも良い情報だ。

刺激になる。

美術館もいい。

集中して作品からの情報を受け取ることができる。

私は大企業に派遣されているが、その企業の歴史を紹介した2021年に出来上がった施設に、昼休みの時間を使って行くことがある。

ほとんどの人はそんな行動を取るよりも、昼寝したり、気心の知れた仲間と談笑したりしている。

しかし、私は自分にとってのgood inputを熟知しているので、みんなとは違う行動をとっても1mmも後悔していない。

それが自分のたった一度の人生を生きるということだからだ。

私にとってのbad input

職場で他の人が咳をしている音。

ずっと座りっぱなしで、ネガティブな気持ちになった時の、体からの不快なシグナル。

電車内で自信満々なチャラい集団が楽しそうに笑い合っている様子。

同僚が、本人がいない前で不平不満を言い合っている様子。

これらは悪い情報だ。

世界は自分が中心で回っているわけではないから、自分にとって都合のいい情報ばかり入ってくる訳ではない。

bad inputに対応するには

自分の状態を整えておくことで、悪い情報に対処することができる。

食事・睡眠・運動をもっと意識していこう。

これは、人生の基本だ。

基本を続けるのが難しいことは、皆さんも分かっていただけていると思う。

良いも悪いもないという考え

life isに「We live in the world where we believe in right and wrong is the only answer. It’s OK to find the new one sometimes.」という歌詞がある。

日本語で、「私たちは、良い悪いが唯一の答えと信じきっている世界に住んでいる。たまには、新しい価値観を見つけてみるのもいいのでは?」という意味となる。

良い悪いだと、0と1、白と黒という発想になってしまう。

デジタルな発想だ。

それだと、刻一刻と状況が移り変わる人生の現実に適応できない。

グラデーションを持たせよう。

いや、グラデーションではなく、ありのままを受け入れることだ。

曖昧なものを曖昧なまま理解する。

理解できなくても良い。

言語化できなくてもいい。

新しい価値観で、たまには生きていこう。

5年前に人生に悩んでいた時、以下のクリスさんの動画に助けられた。

○✖️感覚を手放すということだ。

気持ちよく生きていく上で、とても重要な価値観である。

魔法の言葉

これでいいのだ。

あれはあれでよかった。

あとはなるようになる。

このような言葉を唱えることで、現在、過去、未来を肯定することができる。

good inputもbad inputも肯定することができれば、何も怖くない。

情報ソースはこちら。

フリーランス時代に悩んでいた時、久屋大通の地下街にあるファストフード店で、この本を読んでいた。

そして、先ほどの言葉に出会った。

男性なので書いておく

男性なので書いておくが、インターネットから得られるエロコンテンツは性欲を満たすという意味で良い情報だ。

ただし、ドーパミン中毒になってしまったり、街を歩いている女性に性的に過剰に反応してしまったり、美男美女カップルを見たときに嫉妬してしまったりということが起こり得るので、ほどほどにするか、全く見ないのが良いと思う。

簡単に性的なコンテンツが手に入るのと引き換えに、自分自身を磨いたり、リアルな人とコミュニケーションを取る時間が減ってしまうというリスクがある。

この問題は、全世界の男性が向き合うべきだ。

インターネットで性欲を満たすという行動を取った後のリアルな自分自身の人生を、その行動を取らなかったときと比較してみてほしい。

どちらが良い悪いという訳ではないが、自分の行動を意識的に選び取ることで、自分の人生をコントロールしていこう。

習慣的になってしまっている行動は、見直してみることで、違う自分になれるかもしれない。

同じもの、人と接していても、違う自分になることができれば、感じ方や考え方が違うので、別の景色が心の中に広がっていく。

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